2018年11月29日

非日常の絶景コースを走る。「四万十川ウルトラマラソン」出走レポ(後編) (1/3)

 10月21日に開催された「四万十川ウルトラマラソン」。前回はコースや給水所の様子などについて、くわしくご紹介しました。今回はコース上から見る景色、そして自然環境などにスポットを当て、その魅力に迫ります。

前編:「四万十川ウルトラマラソン」が人気な理由とは? 100kmの部を走って感じたこと(前編)

早朝スタート。前半は山に囲まれて森林浴ラン

 スタート時点では暗闇で周囲が見えず、コース脇に火が灯されていました。早朝にもかかわらず多くのスタッフや応援の方々が集まっており、「やるぞ!」という気にさせてくれます。

 前半のコースは山の中。周囲が明るくなるにつれて、少しずつ大自然を走っているのだという実感が湧いてきます。緑が生い茂ったり、背の高い木々が立ち並んだり。道路脇の壁が崖のようになっていて、側面に木の根が浮き出ているような場所も少なくありません。

 民家のあるエリアも、周囲はたくさんの山々に囲まれています。天気がよかったこともあり、長閑で癒される光景です。森林浴を楽しみながら走ることのできる、とても贅沢な時間でした。

 たまに、ランナーを激励する看板や旗、垂れ幕などが見られました。こういうものを目にすると、地域全体で歓迎してくれている感じがありうれしくなります。とくに山の中は人が少ないため、応援の代わりにメッセージが背中を押してくれるかのようです。

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