2019年1月24日

台湾で旅ラン。27000人が参加する「台北マラソン」を満喫してきた! (5/5)

台湾での観光やグルメを楽しみつつランも満喫

 今回参加した台北マラソン2018は、日本からたったの3時間半で参加できる、海外“旅ラン”しやすい大会です。古いものと新しいものが融合する台湾の首都台北は、台湾の魅力がぎゅっと詰まった都市でもあり、水餃子や台湾風の生春巻き等、有名店で舌鼓を打つも良し、はたまた生煎包やヘビスープ等、超ローカルな食べ物を夜市でトライしてみるも良し、ラン後の“ご褒美”にこと欠きません。

▲有名店の小籠包に舌鼓

 しかも、日本との時差はたったの1時間。気候も人々も穏やかで温かな台北で、日頃の体力測定がてら“旅ラン”にチャレンジしてみてはいかがでしょう? 週末、土日を含めて3泊4日の休暇で大満喫できるはずです。

 ちなみに、42.195キロのフルマラソンはちょっと荷が重いという方にも、走り応えがあるハーフマラソン(20.0975キロ)も用意されているため、気軽に楽しむことができます。

 通常は車やバイクで埋め尽くされている、台北の中心道を走ることができて、台湾の歴史を感じさせる宮殿風の建物等を観光した後は、基隆河沿いを快走し、ゴールゲートには、台北101という台北のシンボルがそびえたつなど、景色が大きく様変わりするのも、台北マラソンの魅力の一つです。

 ランナーの皆さん、異国の地で“旅ラン”デビューに、台北マラソンがベストな選択肢の一つであることは、間違いありませんよ!

[筆者プロフィール]
内田英利(うちだ・ひでとし)
1971年生まれ、茨城県出身。フィットネストレーナー、パーソナルトレーナー。株式会社フィットネス・ゼロ代表取締役。日本大学卒業後、立命館大学に進学。立命館大学在学中に運動生理学などを学び、その後、米国の栄養学修士課程を経る。全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会(NESTA)認定講師、日本成人病予防協会認定講師、健康管理士一般指導員、健康運動指導士。京都造形芸術大学非常勤講師。元貴乃花親方との共同開発プログラム「シコアサイズ」を販売。フルマラソン歴15年。ベストタイムは2 時間45 分1 秒。
【公式サイト】パーソナル・フィットネス コアフォレスト http://coreforest.com/

<Text & Photo:内田英利>

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