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2020年9月17日

博多観光とランニング。福岡県「能古島(のこのしま)」を走ってきた│島ランへGO #1 (3/3)

<展望台>

 島の中心部にある展望台は眺めが最高です。360度パノラマの絶景では、福岡市内、そして反対側に玄界灘が見えました。周囲が海、そして高い建物がないからこそ、こうした展望台から素晴らしい景色が楽しめるのは離島の大きな魅力。バス停から歩くこともあり観光客はあまり訪れないようですが、この景色は見ないと損! ですよ。

<早田古墳>

 島の南側、福祉施設『福岡ひまわりの里』付近にある古墳。舗装路からは外れますが、道脇に設けられた看板に従って山に入ると、すぐに現れます。西暦600年頃に造られたもののようですが、島の歴史を感じることができるでしょう。

<のこの市>

 走り終わったら、港すぐの『のこの市』で腹ごしらえを。こちらでは、能古うどん、のこバーガー、能古島サイダーなど、島ならではの飲食が楽しめます。売店も併設されているので、フェリーまでの待ち時間にお土産を買うのにもオススメの場所です。

 見て、触れて、食べて堪能した能古島。海の水は透き通って美しく、ランニング後の良いアイシングになりました。あらかじめ、濡れても良いようにタオルや着替えを用意しておくと良いかもしれません。

 また、家族や恋人と訪れた際には、『のこの市』でレンタサイクルを借り、自分は併走して周るなんていうのもオススメ。きっと思い出深い時間になるはずです。福岡空港や博多からでも気軽に訪れることのできる、アクセス抜群な能古島。豊かな自然を満喫しながら、“島ラン”を楽しんでみてはいかがでしょうか。

※記事内容は2017年7月当時のものです。

[筆者プロフィール]
三河賢文(みかわ・まさふみ)
“走る”フリーライターとして、スポーツ分野を中心とした取材・執筆・編集を実施。自身もマラソンやトライアスロン競技に取り組むほか、学生時代の競技経験を活かし、中学校の陸上部で技術指導も担う。また、ランニングクラブ&レッスンサービス『WILD MOVE』を主宰し、子ども向けの運動教室やランナー向けのパーソナルトレーニングなども行っている。4児の子持ち。ナレッジ・リンクス(株)代表
【HP】https://www.run-writer.com

<Text&Photo:三河賢文>

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