“脳疲労”に効く意外な食べ物とは? 管理栄養士100人が選んだ1位は
スマホやパソコンによる情報過多、長時間のデスクワークなどで、「なんだか頭が重い」「集中力が続かない」と感じる人が増えています。こうした“脳疲労”対策として、今あらためて注目されているのが「間食」です。
日本バナナ輸入組合が管理栄養士100人を対象に実施した調査では、「脳疲労時におすすめの間食」として、意外にも“バナナ”が圧倒的1位に選ばれました。
チョコより上? “脳疲労おやつ”1位はバナナ
調査では、「脳疲労時の間食として最も勧める食品」を質問。結果は、バナナが56%で1位となり、2位のミルクチョコレート(18%)を大きく引き離しました。
さらに、ポテトチップスやドーナツ、菓子パンなど定番のおやつを含む12品目の比較でも、総合評価トップを獲得しています。

「脳疲労に甘いもの」というイメージを持つ人も多い中、“バナナ”という結果は意外に感じるかもしれません。
なぜバナナ? カギは“即エネルギー補給”
管理栄養士が脳疲労時の間食で最も重視していたのは、「速やかにエネルギー補給できること」(83%)でした。
バナナには、ブドウ糖・果糖・ショ糖・デンプンといった複数の糖質が含まれており、“すぐエネルギーになる即効性”と、“エネルギーが続く持続性”を兼ね備えているのが特徴です。
さらに、エネルギー代謝を助けるビタミンB群や、気分の安定にも関わるセロトニンの材料「トリプトファン」も含まれており、脳機能維持にも役立つとされています。

“手軽さ”も高評価、忙しい現代人にフィット
調査では、「持ち運びしやすい」「調理不要ですぐ食べられる」「日常的に取り入れやすい価格」といった“実用性”も重視されていました。
その点、バナナは皮をむくだけで食べられ、携帯性にも優れていることから、「忙しい日常でも取り入れやすい脳疲労対策」として高く支持されたといいます。
フルーツ部門でもバナナは75%の支持を集め、キウイやみかんを大きく上回る結果となりました。

管理栄養士・三城 円さんに聞く、調査で見えた脳疲労時の間食選び
脳疲労とは、スマートフォンやPC による情報過多や睡眠不足などによって、
中でもバナナは、ブドウ糖・果糖・ショ糖・
さらに、
加えて、
こうした栄養面・機能面・実用性を兼ね備えた食品として、
AI時代、“脳疲労ケア”需要が拡大
近年はAIやデジタルツールの普及により、常に大量の情報に触れる環境が当たり前になっています。
こうした背景から、“脳を休める”“集中力を維持する”ための食習慣や間食選びへの関心も高まりつつあります。
「疲れたら甘いもの」ではなく、“エネルギー補給と持続性を両立する食べ物”として、バナナが再評価されているようです。
■調査概要
調査手法:インターネットによる回答
調査期間:2026年4月3日~4月9日
調査対象:管理栄養士100名
調査委託先:トータル・コミュニケーションズ株式会社
※調査結果は管理栄養士の専門的な視点から分析されています
監修者プロフィール
三城 円(さんじょう まどか)
一般社団法人 日本パーソナル管理栄養士協会 代表理事/San-CuBic 代表
筑波大学大学院修士課程(体育学)修了。「食の自立」
ダイエットや摂食障害予防、アスリートの食事支援など延べ1 万人以上をサポートするほか、
各種監修・メディア出演など幅広く活動。『1 週間で体が変わる 食べながらやせるすごい方法』(サンマーク出版)
<Edit:編集部>
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