Apple Watchの「アクティビティ」とは。健康を求めてMELOS編集部が使ってみた
初めてApple Watchを買ってみた
MELOS編集部員のYです。そろそろ健康が気になりだす年齢に差し掛かってきたので、Apple Watchを買って健康維持を始めてみることにしました。
購入したのは「Apple Watch Ultra 2」。2023年9月に発売したばかりの最新機種かつ最上位機種にあたります。
おすすめしたい機能はアクティビティ
Apple Watchには健康を維持するための機能がいくつか備わっていますが、僕が3ヶ月間使ってみて、もっとも紹介したいと感じたのが「アクティビティ」という機能です。何やらカラフルでワクワクするようなデザイン......。
アクティビティには3つの要素がある
この3色に分かれたリング状のものは3つの要素を表しています。赤は「ムーブ」、緑は「エクササイズ」、青は「スタンド」。
ムーブとは
まずムーブから説明していきましょう。「ムーブ」は日本語にすると"動く"という意味ですね。すなわち1日のうちにどれだけ動いたかをApple Watchが自動で計測してアクティブカロリーとして表示してくれるんです。
立ち上がったり体を動かしたりすると「アクティブカロリー」としてカウントされていきます。ムーブを達成したいがために無駄に会社内を歩いたりしていますが、これがダイエットにつながっていることを期待!
エクササイズとは
次にエクササイズ。これは「早歩き以上」の運動をした時間が分単位で表示されます。エクササイズにはウォーキングやランニング、サイクリングなど数種類のメニューがあり、適切なものを選ぶことで自動計測がより精度が高いものとなります。
運動習慣がまったくない僕ですが、通勤中の歩行がウォーキングに、自転車に乗っている時間がサイクリングとしてカウントされるのがありがたい。しかもワークアウトを始める前ときに計測を開始しなくても、ある程度時間が経過してから「ワークアウト中のようですね。〇〇(ワークアウト名)を記録」というような画面が出て、遡って表示してくれます。これがかなり便利。
スタンドとは
最後にスタンド。これはコロナ禍になりテレワークをする人が増えたことで盛んに言われてきたことですが、「座りっぱなしはよくない」ということ。なので座りっぱなしを防ぐ目的で、1時間のうち立ち上がって1分以上体を動かした時間が計測されます。
スポーツ庁の広報サイトによると、長時間座り続ける行為は下記の危険性が指摘されています。
長時間座り続けることで血流や筋肉の代謝が低下し、心筋梗塞、脳血管疾患、肥満、糖尿病、がん、認知症など健康に害を及ぼす危険性が指摘されています。(スポーツ庁Web広報マガジン『DEPORTALE』より)
なので、上記の危険性を回避するためにもApple Watchが1時間に1回お知らせしてくれるのです。
仕事中、消音にしていても、腕への触覚で教えてくれます。
ほら!こんなふうに「スタンドの時間です!」と知らせてくれるので、仕事を中断して立ち上がってみましょう。
「立ち上がって1分以上体を動かす」ことでカウントされるので、ただ立つだけではなく、しっかりと体を動かしましょう。ストレッチなどやるといいと思います。
アクティビティの履歴はiPhoneでも閲覧可能
アクティビティの履歴はiPhoneの「フィットネス」アプリでも見ることができます。「ムーブ」「エクササイズ」「スタンド」の3つのゴールを達成し、キレイな丸いリングを作ることで、健康維持を目指していきましょう。
\もう一度動画でおさらい/
<Text & Photo:MELOS編集部>