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自分が走るとしたら何区?箱根駅伝全10区(コース)の特徴【箱根駅伝2022】 (2/3)

4区:平塚~小田原 20.9km

テレビ映像では平坦な道がずっと続いているようにみえるが、細かなアップダウンが地味に続く。時間的に日中になるので天候によっては気温が上がることも。5区の山上りに備えタイムをかせぎ、いい位置で襷をつなぎたい。

牧野さんの解説:
4区になると選手もだいぶばらけてきますので、どちらかというと集団よりも一人で走るのが強い選手を置きたいですね。4区は景色が変わらないので、淡々とまっすぐな道を走るのが好きな人に向いている区間です。3区もそうですが、4区も一人で我慢強く走れることが必要になります。

5区:小田原~箱根・芦ノ湖 20.8km

高低差800m以上を一気に駆け上がる山上りは箱根駅伝最大の見どころ。16㎞付近の最高地点を過ぎるとそこから3㎞ほどは一転して下りとなる。どの選手が強いか走ってみないとわからない、予想のつかない難コースである。

牧野さんの解説:
走り方で向き不向きが大きいのが5区。地面を蹴りすぎる人は上りに向いてないです。地面に足を置いていく走り方の人、もしくは地面の力使って次の足が出てくる人、膝が前に出てくる人が向いています。最高地点まで上りきって、その後少し下って最後は平坦になる。ここで走りがうまく切り替えられるかがポイントです。

たくさんのドラマが生まれる復路。粘り強さが武器になる

6区:箱根・芦ノ湖~小田原 20.8km

5区の「山上り」に対して、6区は「山下り」。最初の4㎞ほどは上りだが、その後一気に下る。ペース配分が難しく、さらに急カーブでの切り替えしも必要で、足への負担が非常に大きい。下りきってから中継所までの3㎞で足が出なくなってしまう選手も。

牧野さんの解説:
少し上ってから下りになるので、まずそこで切り替えが必要です。山下りでは、きつい傾斜を一気に下った後に傾斜が緩くなると、上り坂に感じるほど足が出なくなります。体が山側に倒れるとスピードを殺してしまうので、しゃがんでいるような姿勢で谷側に体重をのせて、足が前へ前へ出る走りができる人はどんどん先に行けます。

次ページ:終盤の7〜10区のポイントは?

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