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【特別座談会】必ずまた走りたくなる。完走者が語る東京マラソンの魅力 (1/3)

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 東京マラソンといえば、市民ランナーにとって憧れの大会。今年の大会は、「2020年東京オリンピック」のマラソン日本代表候補を決める「マラソングランドチャンピオンシップ」に指定され注目度もMAX! そこで、東京マラソン未経験者の方たちに東京マラソンの魅力を伝えたい出場経験者に集まってもらい、出場&完走したランナーにしかわからない東京マラソンの魅力を熱く語り合ってもらいました。

◎参加メンバー(写真左から)
(以下、名前、職業、東京マラソン出場歴、フルマラソンベストタイム、マラソン歴)
・阿部真由美さん/保育士、2017年、3時間32分38秒、7~8年
・半戸明史さん/会社員、2017年、3時間40分27秒、10年
・曽谷貴夫さん/会社員、2009(10km)・2012・2013年、5時間07分54秒、10年
・宮井典子さん/ピラティスインストラクター、2014・2015・2016年、5時間1分55秒、10年
・松本美和さん/ライター(今回の筆者&進行役)、2007年、5時間11分59秒、12年

全員がハマった東京マラソンの魅力。出場を決めた理由は?

松本:まずは、東京マラソンに出場するきっかけをお聞かせください。

阿部:7年前、友人から誘われて所沢シティマラソン(ハーフ)を走って以来ランニングにハマりました。そのうちフルマラソンにも挑戦するようになり、東京マラソンにも応募し続けたけどなかなか当たらなくて。やっと当選したのは2017年です。

半戸:僕は禁煙中の気を紛らわすためにランニングを始めました。筋トレ1時間はキツイけど、1時間のランニングなら適度に疲れて夜はぐっすり眠れるし、これはいいと思って。走り始めてから毎年東京マラソンに応募するようになりました。

松本:禁煙するためにランニングを始めて、フルマラソンまで出るとはすごいですね(笑)。

宮井:私は8年前に関節リウマチになって、走れない時期があったんです。産後、症状が改善したのでランニングを再開したら、すごくリフレッシュできて楽しくて。同じように病気を患っている人や子育て中の人にこの楽しさを伝えられたらと、娘が1歳になった2014年から3年連続で出場しました。

松本:関節リウマチでも、体調にあわせて楽しみながら走ればフルマラソンを完走することができるって、同じ状況の人たちはとても勇気付けられそうですね。

曽谷:僕は2008年の夏、昼休みに立ち寄ったビルで東京マラソンのポスターを見て、突然新しいことがやってみたくなったんです。その日はちょうど僕の誕生日で(笑)。思いつきでランニングシューズを買い、会社に戻ってすぐにパソコンから東京マラソンに応募しました。

松本:何という行動力。1枚のポスターの力、あなどれませんね(笑)。

出場したいと思わせる東京マラソンのスペシャル感

松本:私はランニングやマラソン大会が好きでいろいろな大会に出場しています。娘と参加することもあり、MELOSで市民ランナーの星、谷川真里さんにインタビューという役得もありました。そんな私ですが、実は第1回(2007年)に出場して以来、ずっと落選中です……。

それでも応募し続けているのは、東京マラソンの華やかさが忘れられなくて。名古屋ウィメンズマラソンやホノルルマラソンも走りましたが、42.195kmのすべてが華やかなのは、東京マラソンだけじゃないかな。

阿部:そうですね、沿道の大歓声が途切れることがないですからね。

曽谷:コース、サービス、エイド。どれをとっても他の大会にはない魅力がありますね。緊急事態に備えてドクターや警察官も走るし、街中が協力している感じがスゴイ。

宮井:私は東京の街を自分の足で駆け抜けられることに感動しました。普段は人も車も絶えない街なのに、1年でこの日だけはランナーを迎えてくれる街に変わるってすごい魅力的だと思います。

半戸:そうですよね。これだけの経済規模の東京という街を止めるって、すごいのひとことです。これだけ贅沢なコースは世界でここだけですよ。

松本:たしかに、日本橋や銀座、浅草を巡り、東京タワーやスカイツリーも間近で見られて、東京駅をバックにゴールするなんて、東京の魅力を凝縮したようなコース。マラソンによって街と人がひとつになると、特別な空気感や圧倒的なエネルギーに魅了されますね。

抽選に応募することから高揚感が始まる

松本:東京マラソンが特別に感じられる理由に、当選率の低さもあると思いませんか? でも、この席に曽谷さん、宮井さんという3回も当選した幸運の持ち主がいることに驚きました!

曽谷:僕は「先行・一般・2次」と3回抽選ができる有料会員に入っていました。初めて応募した2009年は一般抽選で当選しましたが、2012年と2013年は両方とも2次抽選で当たっていますね。

松本:有料会員って、やっぱりご利益があるものなんですね?

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