
フィットネス
2025年3月11日
なぜ?ジョギングをしても大して痩せない「4つの理由」 (1/3)
ジョギング=痩せるとは限りません。むしろ「頑張って走っているのに効果が出ない」という人には、共通する“落とし穴”が存在します。
今回は、現役トレーナーの視点から、ジョギングで痩せない人が陥りがちな4つの理由を解説します。「ただ走ってるだけ」になっていないか、ぜひチェックしてみてください。
パーソナルトレーナーの野本 麻紀子さんに教えてもらいました。
なぜ? ジョギングをしても大して痩せない理由
野本さん:ジョギングで痩せない場合は、次の理由が考えられます。
理由1 走るペースが速すぎる
走るペースが速いと、体脂肪が燃焼しにくくなります。運動強度が高い動きの場合は、脂質よりも糖質を消費する割合が高くなると考えられているためです。
理由2 摂取カロリーが多い
ジョギングで消費するエネルギー量よりも、食事から摂取するエネルギー量が上回っていると、痩せるのは難しいです。
ジョギングをしたからといって「たくさん食べる」「高カロリーなものを食べる」といったことは控えましょう。
理由3 たんぱく質の摂取量が少ない
たんぱく質の摂取量が少ないと、筋肉量が減少すると考えられています。筋肉量が減少すると、基礎代謝が低下する原因につながり、痩せにくい体になります。
理由4 期間が短い
ジョギングを始めてから数日、数週間程度では、体の変化を実感しづらいでしょう。ジョギングに限らず、運動は継続することで変化が見えてくるでしょう。