ドローイン
フィットネス
2026年1月17日

ドローインを1ヶ月続けると体はどう変わる?効果と正しいやり方を解説 (3/3)

ドローイン1週間~1ヶ月で感じる体の変化

ドローインは続ける中で、体の感覚や意識に段階的な変化が現れやすい運動です。指導現場で多く見られる1ヶ月の変化の流れを期間別に解説します。

ドローイン1週間目の変化

ドローインを始めて1週間ほどは、正しくできているのか分からず不安を感じやすい時期です。見た目の変化はほとんどなく、効果を疑ってしまう人も少なくありません。

一方で、呼吸と一緒にお腹を引き込む感覚に少しずつ慣れ、今まで意識していなかったお腹の動きを感じ始める人が多い段階でもあります。

ドローイン2週間目の変化

2週間ほど続けると、お腹に軽く力を入れたときに内側へ集まりやすくなったと感じる人が増えてきます。

立っているときや座っているときに姿勢を意識しやすくなり、無意識の姿勢が少し整ってきたと感じるケースも見られます。トレーナー指導の現場では、ここで初めて手応えを口にする人が出始める時期です。

ドローイン3週間目の変化

3週間を過ぎる頃になると、立ったときのお腹の出方やシルエットに違いを感じ始める人が出てきます。体脂肪量や姿勢のクセによって気づき方には個人差がありますが、ズボンを履いたときの「お腹の収まり具合」で変化を実感するケースも少なくありません。

お腹に常に力を入れている感覚ではなく、自然に支えられているような安定感を覚えることが特徴です。この段階は、動作中に姿勢が崩れにくくなったと感じる人も多くなります。

ドローイン1ヶ月後の変化

1ヶ月継続すると、体重に大きな変化がなくても、お腹の厚みやラインが変わったと感じる人が多くなります。姿勢や体の使い方が整うことで、歩くなど日常の動きが軽くなったと感じるケースもあり、運動習慣を続けやすくなるきっかけになります。

鏡で見たときの印象や服を着たときのフィット感に違いが出やすく、数字より見た目を重視する意識に変わっていく傾向があります。ドローインが生活の中に自然に組み込まれ、習慣として定着しやすくなるのもこの時期です。

ドローインに関するよくある疑問

ドローインを続ける中で感じやすい不安や疑問について、回答します。

ドローインの効果が出るのはいつ?

ドローインの効果をはっきり実感できる時期は個人差がありますが、3週間~1ヶ月前後を目安に変化が見られる人が多いです。この頃になるとお腹に力が入りやすくなったり、姿勢が安定したと感じる人が増えてきます。体重の変化よりも、鏡で見たときのラインや日常動作の感覚に違いが出てくる時期です。

ドローインで筋肉はつきますか?

ドローインを続けることで、お腹まわりの筋肉を使う感覚ははっきりと身につきます。ただし、筋肉が大きくなるようなトレーニングではなく、内側の筋肉が働きやすい状態を作る目的に近いといえます。

筋肉が太くなるわけではありませんが、お腹まわりに適度な緊張感が出やすくなり、姿勢が整うことでコルセットを締めたようにスッキリ見える人もいます。

ドローインだけで痩せる?

ドローインだけで体脂肪を燃やすのは難しいですが、姿勢が整うことで歩幅が広がったり、階段の昇り降りが活発になったりすることで、結果的に体づくりに取り組みやすくなることがあります。見た目の変化や姿勢の改善をきっかけに、生活習慣を見直す人も多く見られます。

常にドローインを続けるとどんな効果があるの?

常に100%の力で凹ませるのではなく、「おへそを1cm背骨に近づける」くらいの、20〜30%の軽い意識で過ごすのが理想です。日常の中でドローインを意識する回数が増えることで、体の使い方に変化が出やすくなります。

立つ、座る、歩くといった動作の中でお腹を軽く意識できることで、姿勢が崩れにくくなったと感じる人もいます。必要な場面で自然にお腹が使える状態を目指すことが、ドローインを続ける効果につながります。

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監修者プロフィール

理学療法士・パーソナルトレーナー
安藤 瑞樹

総合病院で約7年間、理学療法士として、スポーツ・一般整形のリハビリに従事。独立後約4年間、パーソナルトレーナーとして勤務。2021年にパーソナルトレーニングジムJuntosをオープン。現在、パーソナルトレーナーの他、高校サッカー部のトレーナーとしても活動中。

パーソナルトレーニングジムJuntos
https://juntos-tokachi.com/

<Edit:MELOS編集部>

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