NIKE厚底シューズ「アルファフライ ネクスト%」、NIKEメンバー限定で6月2日朝9時より再販決定
NIKE(ナイキ)は5月26日、3月に先行発売していた新型ランニングシューズ「ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%(Nike Air Zoom Alphafly NEXT%)」(以下、アルファフライ ネクスト%)を、6月2日(火)朝9時よりNIKE.COMとNIKEアプリで再度発売することを発表しました。
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「これまで採用してきた『ズームX フォーム』と『カーボンファイバープレート』に加えてどんなツールを使うと、今まで以上にアスリートの求めるものを提供できるか。いつくかオプションを考えて試した結果、 『ナイキ ズームエア ポッド』が最適だったのです。『ナイキ ズームエア ポッド』はエネルギーリターンが高いのが特徴で、フォームよりも耐久性に優れています。その結果、シューズ自体の耐久性も高くなり、前モデルのヴェイパーフライ ネクスト%よりも長くクッション性や反発性が持続するようになしました」(NIKE ブレット・ホルツ氏)
大迫傑が着用、3月の先行販売の条件にも驚き
「アルファフライ ネクスト%」は、2月に発表されたエリートランナー向けの厚底ランニングシューズの最新モデルです。2020年3月1日に行われた東京マラソンにおいて日本新記録を樹立し東京オリンピック出場権を獲得した大迫傑選手が着用していたモデルとして知られています。NIKEによると、なおこのときに大迫選手が履いていたのは市販モデルだったそうです。
そして、3月1日の先行発売の条件も、驚きでした。
【3月1日の先行販売の概要は以下】
▼対象者
2018年2月27日12:00PM〜2020年2月27日12:00PM(日本時間)の期間に、NRCアプリを利用し、フルマラソン(42.195km)の距離を下記の規定タイム内で完走した記録のある方▼規定記録
男性:フルマラソン2時間50分以内
女性:フルマラソン3時間40分以内
進化した「アルファフライ ネクスト%」、その特徴とは?
「アルファフライ ネクスト%」は、現在マラソン界を席巻し、大きな注目を集めている“厚底シューズ”の新世代モデル。MGCや箱根駅伝で好成績を残したランナーたちがこぞって履いていた、前モデル「ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%」からさまざまなアップデートがなされています。
大きな特徴として挙げられるのが、前足部に搭載された2つの「ナイキ ズームエア ポッド(Nike Zoom Air Pods)」。クッション性やエネルギーリターンの向上を目的に、NIKEを代表するテクノロジーでもある「ズームエア」を搭載しました。
また「ヴェイパーフライ ネクスト%」と同様に、ZoomXフォームやカーボンファイバープレートを搭載していますが、その前モデルからよりアップデートされたものになっているとのこと。なお、カーボンファイバープレートは、1枚のみ。ソールの厚さは40mm以下で、オフセットはヴェイパーフライ NEXT%から変わらず8mmとなっています。アッパーには、非常に優れた通気性を持つアトムニットを新採用しています。ちなみに、ヴェイパーフライ ネクスト%のアッパーには、ヴェイパーウィーブという素材が使用されています。
今回の再販は6月2日(火)
サイズ展開は、メンズは24cm〜31cm、ウィメンズは22cm〜29cm。価格は、30,000円(税別)。6月2日(火)朝9時より、NIKE.COMとNIKEアプリで再度発売されます。
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[お詫びと訂正:5月26日12:42]販売先について、当初NIKEの公式発表により、「NIKE.COMとNRCアプリ」と記載しておりましたが、NIKEより訂正発表があり、ただしくは「NIKE.COMとNIKEアプリでの販売」とのことでしたので、本稿についても訂正いたしました。
<Text:編集部/Photo:Getty Images、NIKE>