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2019年8月1日
犬の散歩でダイエット。ドッグウォーキングの基本フォームを習得しよう (2/3)
リードワークを意識して、握りを調整
ドックウォーキングではリードの握り方も重要です。リードは犬と一定の距離を保って的確な指示を出せるよう、皮やナイロン製のものを使用しましょう。最近流行っている伸縮リード(自動巻取り型など)は、犬との距離が変動し、また本体が重く腕を振りにくいため不向きです。また、愛犬の横についた時に少したるむ程度となるように、長さを調節してください。
(1)リードの輪に上から手首を通す。このとき、輪のはじまり部分が、親指と人差し指の間にきているようにする。
(2)手のひらを返して、リードが小指側から出るように握る。
これにより手首のスナップがきき、犬にすばやく指示を出せるようになります。
腕は後ろに引くように! シェイプアップ効果に期待
ドッグウォーキング中はひじを90度に曲げ、腕を前にはあまり出さずに、後ろに引くことを意識しましょう。リードを持つ手を前後に振ると、犬は“何かの指示か?”と勘違いして戸惑ってしまいます。
肩甲骨の間にしわをつくるイメージで、両腕を強く後ろに引いてください。自然に体がひねられるので、体幹が鍛えられ、ウェストのシェイプアップや肩こり解消も期待できます。
腕を前に振りすぎるのはNG。肘は直角を保ち、後ろに引く意識を心がけてください。また、歩くときの足は、かかと全体で着地するよう心がけましょう。かかとの先から着地するような足運びだと、腰を痛める原因にもなります。