精神的に楽な仕事ランキング!経験者256人にアンケートした結果、1位に輝いたのは… (1/2)
楽な仕事はない……と分かってはいても、気疲れしない・体力的に辛くない仕事はないか気になるもの。
転職・派遣・キャリアアップに役立つ情報を発信している株式会社ビズヒッツが、全国の男女256人を対象に「精神的に楽な仕事に関する意識調査」を実施したので結果を紹介します。
実際に経験した「精神的に楽な仕事」とは
「実際に経験した精神的に楽な仕事」を聞いたところ、人と関わったり話したりすることの少ない仕事が多くランクインしていました。
また「在宅での事務」「在宅でのデータ入力」など、リモートワークが楽だと答えた人も複数いました。在宅だとオフィスに出勤しないので、同僚や上司との関わりは少なくなります。
さっそく5位から!
5位 清掃業
・オフィスの清掃業務。人とコミュニケーションを取らなくてよく、自分のペースでできる(20代 男性)
・郵便物の区分機械をひとりで清掃する仕事。教えられた作業をひとりで黙々と行うことができ、予期せぬトラブルが起こることもなかった。時間があれば入念に行い、時間がなければ優先部位のみを清掃して早めに終わらせるなど、時間合わせにも苦労しなかった(30代 女性)
・ビル清掃員。決められたところをちゃんときれいにしていれば、何も言われません。ノルマもありません。掃除さえしっかりとやっていれば、クレームはまず来ません(40代 男性)
清掃業務は仕事を覚えてしまえばひとりでの作業になることが多いので、黙々と取り組めます。
日中のオフィス清掃などだと、施設利用者との挨拶程度のコミュニケーションは発生しますが、深いコミュニケーションではないので気にならない人も多いようです。
一方夜間の商業施設清掃ですと、「利用者がいないうえ、あまり急がなくていいので楽」という声もありました。
時間に余裕がある仕事は、スピードを求められると困る人にとっては嬉しいですね。
3位 製造業
・工場のレーン作業。同じ仕事をずっと行うのでわかれば簡単で、同じ作業の繰り返しだから(20代 女性)
・ひとりで黙々と作業できるため(30代 男性)
・単発だったら短期間だから、人間関係の煩わしさがない。ずっと勤めないといけないところは合わない人が絶対いて、顔を合わすのがしんどい(50代 女性)
製造業の中でもライン作業などの単純作業を挙げた人が多くなっています。
製造現場では基本的にひとりで黙々と単純作業をこなすことが多く、食品工場などですと衛生管理のため作業中の会話は禁止されていることも多いです。
単発アルバイトや派遣社員の募集が多いのも、製造業の特徴。雇用が不安定というデメリットはあるものの、長期的な人間関係を築く必要がない働き方は、コミュニケーションで疲れてしまう人にとっては楽です。
同率3位 データ入力
・会計事務所のデータ入力。黙々とパソコン入力するだけでいいし、電話を取らなくていい(30代 女性)
・エクセルにデータ入力をしていく情報処理の仕事。人と関わらなくていい。とくに成果を求められない(40代 男性)
・上司や責任者とはやり取りしますが、お客様からのクレームなどを直接受けることはないので、負担は少ないです(40代 女性)
データ入力が精神的に楽な理由は、「単純作業で簡単」「電話対応・顧客対応がない」「黙々とひとりで作業できる」などです。
また「自分の仕事が、周りに大きな影響を及ぼさない」「責任感なく精神的に楽」という声も。もちろんミスしないように注意は必要ですが、プレッシャーは比較的少ない仕事だとわかりました。
在宅でのデータ入力もよく募集されています。
ここからは2位です。