ヘルス&メンタル
2025年2月28日

5つの生活習慣を見直して「痩せ体質」を作る!パーソナルトレーナーが伝授 (2/2)

実践2 4つの栄養素が入った食事を摂る

肉・魚・野菜を中心に、バランスの良い食事を摂りましょう。

特におすすめの栄養素は次の4つです。

たんぱく質…筋肉をつくる材料になる
ビタミンB1…糖質の代謝をサポートする
ビタミンB2…代謝を促進する
ビタミンB6…たんぱく質の代謝をサポートする

▼おすすめの栄養素を含む食材

栄養素 食材
たんぱく質 肉類、魚介類、卵、豆腐、納豆 など
ビタミンB1 玄米、豚肉、カツオ、うなぎ、大豆 など
ビタミンB2 うなぎ、アーモンド、納豆、卵 など
ビタミンB6 レバー、さんま、豆乳、卵、バナナ など

▼控えた方が良い食材

揚げ物、スナック菓子、冷たい飲み物、冷たい食べ物は、摂取を控えましょう。揚げ物やスナック菓子は、高カロリー高脂質なため、ダイエットの妨げになります。

冷たい飲み物や食べ物は、代謝を低下させる原因につながります。

実践3 腸内環境を整える食材を摂る

腸内環境を整えると、血行が良くなり、代謝が上がる可能性があります。特に排便を促す「食物繊維」や、腸内環境を整える「乳酸菌」、乳酸菌の栄養源になる「納豆菌」を積極的に摂取しましょう。

▼腸内環境を整える栄養素を含む食材

栄養素 期待できる効果 食材
食物繊維 排便を促す 野菜、果物、海藻 など
乳酸菌 腸内環境を整える ヨーグルト、ぬか漬け、チーズ など
納豆菌 乳酸菌の栄養源になる 納豆

実践4 「喉が渇く前に」こまめに水を飲む

水分を摂取すると、血行が良くなり、効率よく筋肉を増やせる可能性があります。その結果、基礎代謝が上がり、痩せやすい体につながります。

水分は、喉が渇く前に飲むと良いでしょう。

▼1日の水分摂取推奨量

運動習慣のない人 2.3~2.5リットル
運動習慣のある人 3.3~3.5リットル

実践5 毎日6~8時間の睡眠をとる

十分な睡眠をとることで、成長ホルモンの分泌が活発になりやすいです。成長ホルモンには「脂肪燃焼」「筋肉量増加」などの作用があり、痩せやすい体づくりをサポートする可能性があります。

毎日6~8時間の睡眠時間を確保しましょう。

本気の体質改善なら、パーソナルジムもおすすめ

野本さん:本気で体質を改善したい場合は、パーソナルジムに通うのもオススメです。パーソナルジムでは、個人の体質を確認し「食事」「運動」のアドバイスを、プロ目線で行います。

メロス編集部がエリア別におすすめのパーソナルジムを紹介!

 

▼参考
クラシエホールディングス株式会社:「代謝を上げる食事」の巻│脂肪燃焼コラム
大正製薬ホールディングス株式会社:朝スッキリ起きられる?ダイエットが成功しないのは、睡眠不足が原因かも
佐藤和人、本間健、小松龍史、『エッセンシャル臨床栄養学 第5版』(2009)、医歯薬出版株式会社

監修・執筆者プロフィール

野本麻紀子

ビューティーボディアドバイザー。matou Tokyo ABM代表 株式会社matou代表取締役会長。アクティブボディメイク協会理事長/ビューティーボディアドバイザー/リズムボイストレーナー

<Edit:編集部>

※本記事は、mocobe(モコビ)で掲載されていた内容を移管し、加筆・修正したものです。

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