ウェルネスフード
2025年4月2日

イチゴを食べ過ぎると起こる「7つのデメリット」とは?管理栄養士監修

イチゴ。小さくておいしいためつい何粒も食べてしまいがちですが、1日何粒までなのか、食べ過ぎるとどんなデメリットが考えられるのでしょうか。

医療法人社団 筑三会 筑波胃腸病院 理事長の鈴木隆二医師監修のもと、同病院所属の管理栄養士・西島 理衣さんが担当した記事より、一部抜粋してお届けします。

いちごを毎日食べるとどんな効果がある?食べ過ぎのデメリットは?【いちごの栄養と効果】

1. 消化不良やお腹の張り

いちごは食物繊維を豊富に含んでおり、過剰に食べると消化不良やガス、腹痛を引き起こすことがあります。

とくに胃腸が弱い人や食物繊維でお腹が張りやすい人は、10粒以上の過剰摂取は避けたほうが良いでしょう。

2. 糖分の摂取量が増える

いちごには果糖が含まれているため、食べ過ぎると糖分を過剰に摂取することになります。

糖質制限中や血糖値が気になる人は、いちごを適量にとどめる方がいいでしょう。過剰摂取が血糖値の急上昇を引き起こす可能性もあります。

3. アレルギー反応を引き起こす可能性

いちごは一部の人にアレルギー反応を引き起こすことがあります。口の周りのかゆみや腫れ、皮膚の発疹などが現れることも。

アレルギー体質の人は過剰に食べることを避け、アレルギー症状が出た場合はすぐに食べるのをやめましょう。

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4. 腎臓への負担

いちごはカリウムを含んでいるため、過剰摂取が続くと、腎臓に負担をかける可能性があります。腎臓に問題がある人やカリウムの摂取を制限している人は注意が必要です。

5. 口内の酸による影響

いちごは酸味が強いため、頻繁にたくさん食べることで歯のエナメル質が薄くなる可能性も否定できません。食後に歯磨きをするとリスクを減らすことができます。

6. 体重増加のリスク

いちご自体は低カロリーですが、食べ過ぎるとカロリーオーバーになります。

シロップや砂糖を加えたいちご製品(ジャムやデザートなど)を摂取しすぎると、糖分やカロリーが急激に増えるので注意が必要です。

7. 過剰なビタミンC摂取

いちごはビタミンCが豊富ですが、ビタミンCの過剰摂取が続くと、胃腸の不調や下痢を引き起こすことも。

ビタミンCは水溶性で体外に排出されますが、過剰に摂取すると負担がかかることがあります。

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いちごは1日何個まで?

では、いちごは何粒ほどが無難なのでしょうか。

おおよそ5〜10粒(約100〜200g)が1日の目安です。5粒で、ビタミンCの1日分をほぼカバーできます。

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監修者プロフィール

西島 理衣(管理栄養士)

千葉柏駅前胃と大腸肛門の内視鏡日帰り手術クリニック健診プラザ所属の管理栄養士。子どもから大人までの食育と栄養指導に携わり、「薬だけに頼らない健康づくり」をサポート。日常生活で実践しやすい食事アドバイスを得意としています。食事から始める健康づくりを、千葉柏駅前健診プラザでお手伝いします。

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