
ウェルネスフード
2025年7月18日
酢玉ねぎ、食べ過ぎるとどうなる?どのくらいからが過剰摂取なの? (2/3)
酢たまねぎを食べ過ぎると、こんなデメリットが!
酢たまねぎは健康に役立つ食品ではあるのですが、食べ過ぎると体に負担をかける可能性も。たとえばこんなデメリットがありそうなのです。
胃腸への刺激・負担がかかる
お酢に含まれる酢酸は、摂りすぎると胃の粘膜を刺激し、胃もたれ・胸やけ・腹痛・下痢などを引き起こすことがあります。とくに空腹時に大量に食べるのは避けましょう。
歯のエナメル質を傷める可能性
酢は酸性が強いため、過剰に摂ることで歯の表面(エナメル質)を徐々に溶かすリスクがあります。
食後はうがいや水を飲むことや、歯を磨くことで口内ケアを意識することが大切です。
血糖値が下がりすぎる可能性
玉ねぎには血糖値を下げる作用があるとされており、糖尿病の治療中の方が大量に食べると、低血糖を起こすリスクがあります。こうした治療中の場合、医師に相談しながら取り入れるようにしましょう。
口臭、おなら・便のにおいが強くなる
玉ねぎに含まれる硫化アリルの影響で、消化の過程でガスが発生しやすくなり、人によっては口臭が残ったり、おならや便のにおいが強くなったりすることがあります。
酢たまねぎは1日どのくらい? 過剰摂取のライン
適量の目安として、一般的には1日50gまで(約大さじ2〜4杯程度)が目安でしょう。これ以上を毎日続けて摂取するのは控えたほうが安心です。
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