ウェルネスフード
2025年8月28日

ブーム継続中の「せいろ蒸し」で“残暑バテ”知らず! 疲労回復成分を効率よく摂る方法[医師監修] (1/2)

まだまだ全国的に厳しい暑さが続く中、秋に入っても全国的に気温が高い状態が続く予報が出されています。暑い日が長く続くことによって疲労や食欲不振に悩む“残暑バテ”の方も増えています。

そんな中、注目を集めているのが「せいろ蒸し」です。レシピ動画メディア「デリッシュキッチン」によると、せいろを使ったレシピの検索数は2024年9月と今年5月を比較すると約5倍に増加しています。

稲毛病院整形外科・リハビリテーション科/健康支援科部長の佐藤務先生に、疲労回復に効果的な食材選びについて詳しく解説していただきました。

せいろ蒸しが残暑バテ対策に注目される理由

せいろ蒸しは、食材の旨味を逃がさず、栄養価を保ちながらふっくらとした仕上がりを楽しめる調理法です。

蒸し料理はゆでるよりも栄養が逃げにくく、油を使わないのでヘルシー。食材を切って詰めて蒸すだけの時短調理で、忙しい人にもおすすめです。

暑い時期に敬遠されがちな蒸し料理ですが、夏野菜にもピッタリ。ほったらかしで調理でき、食欲がない時でもさっぱりと食べられます。

医師が解説! 残暑バテ対策に重要な「イミダゾールペプチド」とは

エアコンのきいた室内と屋外の暑さとの温度差により、なんとなく疲れが取れない、体がだるいなど不調になりがちな現代人。そんな残暑バテ対策として注目したい成分が「イミダゾールペプチド」です。

佐藤先生は次のように説明します。

「身体と脳の両方の疲労回復のカギは、抗酸化物質が含まれた食品を積極的に摂ることで、その代表的なものは、イミダゾールペプチドです。渡り鳥や回遊魚など何万キロを、休まず移動するために酷使する羽の付け根や、マグロやカツオなどは尾びれの部分に多く存在します」

●継続摂取で効果を実感

「これは人間の脳や筋肉にも含まれる成分ですが、加齢とともに減少し、脳の疲労が蓄積した現代人は食品から摂る必要があります。イミダゾールペプチドは、脳と筋肉両方の疲労回復力を高めることがわかっており、2~4週間以上200~400mgを毎日継続して摂取することで効果が期待できることがわかっています」(佐藤先生)

疲れ撃退!鶏むね肉に含まれる「イミダゾールペプチド」で疲労回復力アップ[医師監修]

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