2026年4月3日
4月に不調感じる人、46%で最多。医師が警鐘する「4月病」の原因とは (2/2)
さらに身体面では、1,493人が不調を感じていると回答しました。
春特有の寒暖差による外的ストレスと、新生活に伴う精神的緊張という内的ストレスが重なり、自律神経に大きな負荷がかかることが要因です。血管の収縮や拡張の調整機能が乱れることで血流が滞り、筋肉の緊張や倦怠感、頭痛といった症状が起こりやすくなります。
医師「4月病は適応反応の過負荷」
橋本医師は、こうした4月の不調について「適応反応の過負荷」と説明します。新しい環境に適応しようとする体の反応が個人の許容量を超え、心身のバランスを保つ恒常性が限界に達した状態だといいます。
不安やイライラの増加や睡眠の質の低下は、いわば体からの警告サインです。
この状態を放置すると、ゴールデンウィーク明けに意欲が低下する、いわゆる「五月病」へ移行するリスクが高まります。そのため、4月の段階でこうしたサインに気づき、意識的に休息を取り入れることが、症状の悪化を防ぐうえで重要だとしています。
橋本医師が語る、4月のケアポイント
副交感神経を意識的に優位にする時間をつくることが最優先。具体的には以下の通りです。
(1)就寝90分前の入浴(38〜40℃)
(2)腹式呼吸・深呼吸
(3)「予定のない時間」を週に最低1〜2時間設ける
4月に「頑張りすぎない」ことが5月・6月への持ち越しを防ぐ最大の対策です。
<Edit:編集部>
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