「みそ汁を毎日1杯」続けるとどうなる?1週間~3か月の変化 (2/2)
みそ汁を毎日1杯飲むとどうなる? 1週間〜3か月の変化
継続期間によって、体感しやすい変化には次のような傾向があります。あくまで目安であり、個人差がある点を踏まえて参考にしてください。
1週目|飲む習慣が身につき始める
最初の1週間は、みそ汁を作る、または用意すること自体が習慣として意識に上りやすい時期です。無理なく続けられる具材やタイミングを見つけていく期間と言えるでしょう。
2週目|体が温まりやすいと感じる人も
2週目に入ると、みそ汁を飲んだ後に体が温まりやすいと感じる人が出てきます。特に冷えが気になる季節は、変化を感じやすいでしょう。
3週目|お通じのリズムに変化を感じる人も
3週目頃には、具材の食物繊維や発酵食品の働きによって、お通じのリズムに変化を感じる人も出てきます。体調の波を見ながら、無理のないペースで続けましょう。
1ヶ月|腸内環境の変化を感じ始める
1ヶ月続けると、腸内環境の変化を感じ始める人が出てきます。お腹の調子が安定してきたと感じる人もいるでしょう。具材を変える習慣も定着し、栄養バランスを意識しやすくなる時期でもあります。
2ヶ月|習慣として安定してくる
2ヶ月ほど継続すると、みそ汁を用意することが特別な意識をしなくても続けられる習慣として安定してきます。具材のバリエーションにも慣れてくる時期です。
3ヶ月|生活習慣の一部として定着する
3ヶ月続けた頃には、みそ汁を飲む習慣が生活の一部として定着してくる人が多いでしょう。効果の実感には個人差が大きいため、焦らず自分のペースで続けることを意識しましょう。
みそ汁の具材、何を入れればいい? 選び方のコツ
具材は、目的に応じて選ぶとより取り入れやすくなります。
たんぱく質を補いたいときは豆腐や油揚げ、食物繊維やミネラルを補いたいときはわかめや根菜、きのこ類がおすすめです。
緑黄色野菜を加えれば、ビタミンも一緒に摂ることができます。数種類の具材を組み合わせることで、1杯でも栄養バランスが整いやすくなるでしょう。
冷蔵庫にある余り野菜を活用できる点も、みそ汁ならではの続けやすさです。同じ具材が続かないよう、季節の野菜を取り入れるのもおすすめです。

みそ汁を飲むタイミング。朝・昼・夜いつがいい?
みそ汁はどのタイミングで飲んでも健康効果は期待できますが、目的によって向いている時間帯は変わります。
朝に飲むと、体を温めながら1日のリズムを整えるきっかけになります。昼や夜に飲む場合は、食事の栄養バランスを補う一品として取り入れやすいでしょう。就寝直前は塩分や水分の摂取量が気になる人もいるため、できれば夕食のタイミングで済ませておくと安心です。
塩分が気になる人は、1日の中でほかの食事の塩分量も考慮しながら、飲むタイミングや杯数を調整するとよいでしょう。
みそ汁は1日何杯まで飲んでいい?
塩分の摂りすぎを避けるためには、1日1〜2杯程度を目安にするとよいでしょう。
みそ汁1杯あたりの塩分量はおよそ1.2〜1.5g程度なので、1日2杯飲んでも3g前後です。ほかの食事からの塩分量も考慮しながら、1日の食塩摂取目標量に収まるよう調整しましょう。
すでに血圧が高めの人や、塩分制限を意識している人は、より少なめの杯数を心がけるか、具材を多めにして汁の量を控えるといった工夫もおすすめです。

みそ汁を控えた方がいい人
みそ汁は多くの人が取り入れやすい食習慣ですが、次に当てはまる人は摂取量に注意が必要です。
- 医師から塩分制限の指示を受けている人
- 腎臓の機能に不安があり、カリウムやたんぱく質の摂取量に注意が必要な人
- 大豆や小麦(みその種類によって使用)にアレルギーがある人
- 血圧のコントロールが不安定な人
持病がある場合や食事制限がある場合は、自己判断せず医師や管理栄養士に相談したうえで、適量を取り入れるようにしましょう。
監修者プロフィール
株式会社TAYORI
代表取締役 奥野実羽心
保有資格
看護師(国家資格)
保健師(国家資格・看護師の上位資格)
健康経営エキスパートアドバイザー(最上位資格・2年更新)
メンタルヘルススペシャリスト
マインドフルネスコンサルタント
第一種衛生管理者免許
片づけ収納スペシャリスト
<Text:外薗 拓 Edit:編集部>







