2019年1月21日

「仕事中も眠い」。睡眠に不満を持つビジネスパーソン、7割超えという結果に (1/3)

 あなたは、自身の睡眠に満足できていますか? 睡眠ビジネスに関わるニューロスペースが、都内の日勤企業会社員を中心に、500名の睡眠実態調査を実施。結果を公開しています。

ビジネスパーソンの7割以上が睡眠に不満

 今回の調査で、多くのビジネスパーソンが睡眠に不満を抱えている現状が見えてきています。まずは、睡眠に対する満足度から見ていきましょう。「全く満足していない」(14%)「あまり満足していない」(60%)を合わせると、実に7割超えのビジネスパーソンが睡眠に満足していないことが分かります。

 これにはさまざまな理由が考えられますが、特に気になるのは、理想とする睡眠時間が取れていないこと。今回の調査によれば、理想の平均時間として7.37時間という回答が得られたものの、実際の睡眠時間は平均6.18時間と、マイナス1.2時間の差異が生じています。

 その理由として目立ったのは「仕事」。睡眠に不満を抱えている人は、その原因として、1位「仕事による帰宅の遅さ」(33%)、2位「ベッドでのスマホ」(21%)、3位「通勤時間」(18%)などを挙げています。

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