2022年2月25日
専門家直伝!アロママッサージのやり方と、疲れにおすすめの精油│ランニングとアロマのナイスな関係 #2 (1/2)
前回の「リラックスアロマオイル、専門家おすすめの16種類」では、アロマの香りを使ったメンタルケアについてご紹介しました。
今回はアロマの香りと精油を使った、ランニング前後のフィジカルケアをご紹介します。血液の循環やリンパ液の流れをよくすることで、さまざまな不調を改善することができます。筋肉が固まっていたり、関節がこわばっているといったときは、精油を使ったアロママッサージでケアしましょう。
精油を使ったセルフアロママッサージ
アロママッサージに使用する精油は、アロマテラピーショップで購入することができますが、自分でブレンドして作ることもできます。混ぜるだけでマイブレンドのマッサージオイルができるので、お気に入りの香りをチョイスしてみるのもよいでしょう。
基本的なマッサージオイルの作り方
30ml分のアロママッサージオイルの作り方です。
用意するもの
・ベースオイル(アーモンドオイルまたはアプリコットカーネルオイルなどの植物オイル)30ml
・精油(1~2種類)
・ビーカーか計量カップ
・遮光ビン(30mlかr50mlのもの)
ベースオイル30mlをビーカーに入れ、精油を6〜9滴落とします。それを遮光ビンに移し、フタを閉めてよく振り、ベースオイルと混ぜ合わせます。ベースオイルは、浸透性のよい植物性のオイルを使用しましょう。
遮光ビンがなければ、透明のビンでも大丈夫です。ただ、オイルは酸化が進むので、透明ビンの場合はなるべく早く使い切りましょう。
オイルは、(スイート)アーモンドオイルやアプリコットカーネルオイルを中心に、夏ならグレープシードオイル、冬ならホホバオイルなどと混ぜても使えます。遮光ビンに入れて持ち運べば、好きなときにマッサージすることができます。
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