マイボトルを持つと、どんなメリットがある?割引カフェ&給茶スポット情報
これから暑さが本格化することが予想されます。冷たいドリンクを購入しても、すぐに常温なんてこともしばしば。そんなときは、環境のためにもマイボトル持参を検討してみてはいかがでしょうか。
マイボトル生活のメリット
ドリンクの温度がキープできる
ホットもコールドも、ボトルに入れた瞬間の美味しさがずっと続くのはマイボトルの大きなメリット。とく今の時期は、冷たいドリンクをいつでも冷えた状態で持ち歩けるマイボトル生活のデビューにピッタリ。
象印マホービンの「ステンレスタンブラー SM-ZA」
地味にオトク
外出先で水分補給をするため、自動販売機やカフェでドリンクを買う人も多いはず。一回数百円の飲み物代ですが、気づかぬうちに年間数万円もの出費になっていることも。マイボトル生活を始めると、店舗によっては割引を受けられるなど、気づけば「お得……!」な積み重ねがあります。
デザインのカスタマイズ
水分や糖分摂取量の把握にも
飲み物に含まれる糖分やカフェイン、添加物など、一日に何をどれだけ飲むかを毎日意識できるので、摂りすぎを自覚できます。
環境問題に身近なところからアプローチ
海洋プラスチックごみ問題など、容器ゴミによる環境問題が深刻化しています。マイボトル生活はSDGs活動の第一歩。日常のルーティーンに組み込むことで、環境問題を考えるきっかけにも繋がります。
繰り返し使える紙コップ エコーヒーカップジャパンの「エコーヒーカップ」
意外と多い、マイボトル持参で割引のカフェチェーン店
実は、マイボトル持参はメリットが多くあります。ドリンクの冷たさが長続きするだけでなく、割引が受けられることだってあります。
たとえば、スターバックスコーヒージャパンでは、マイボトルに注いでもらったドリンクを店内で飲むこともできます。「ウォッシュサービス」を利用すれば、忙しい朝でも手軽に冷たいままのドリンクが味わえます。さらに、20円の割引が受けられる点も魅力。
タリーズ・コーヒーでも、タンブラー持参でドリンクを購入した人に30円割引を実施。上島珈琲店では、タンブラーのテイクアウトに50円の割引サービスが提供されています。
- スターバックス🄬コーヒージャパン
スターバックスでは、 マイボトルに注いでもらったドリンクを店内で飲むこともできます。ウォッシュサービスを利用すれば、忙しい朝でも手軽に冷たいままのドリンクが味わえます。
割引額:20円
- タリーズ・コーヒー
タリーズ・コーヒーでも、タンブラーを持参してドリンクを購入した人に割引を実施。店内で飲む場合はマグカップにも注ぐことができる点も特徴です。
割引額:30円
- 上島珈琲店
レトロな懐かしい雰囲気を残した上島珈琲店でもタンブラーでのテイクアウトに割引が付きます。抽出方法にもこだわった上島珈琲店のコーヒーを手軽にエコに持ち歩いて。
割引額:50円
マイボトル持参で「給茶スポット」活用もできる
どこでドリンクをリフィルしたら良いのか悩んでいる方におすすめしたいのが、象印「給茶スポット」です。
象印が2006年から続けているサービス「給茶スポット」は、マイボトルを持っていくと、こだわりの飲み物を詰め替えてもらえる取り組みです。
いつものカフェチェーンだけでなく、各都道府県にあるこだわりのお店の一杯もマイボトルで気軽に楽しめるよう、各エリアの幅広いジャンルのお店と協力している同サービス。2022年7月現在、その参画店舗は149店舗にのぼります。
穴場スポットは、象印の「給茶スポット」で検索すると確認できますので、ぜひ活用してみてくださいね。
東京都内の給茶スポット一例
Kunitachi Tea House(クニタチティーハウス)
スリランカのティーブランド「ムレスナティー」の東京第1号店である国立の紅茶専門店。30~40種類からお気に入りの1杯を見つけてみて!
MATCHA STAND MARUNI(マッチャスタンドマルニ)
築地のお茶専門店。目の前で注がれる抹茶ラテをマイタンブラーに潜ませれば、いつもよりちょっと贅沢な一日に!
<Text:辻村>