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2024年9月12日

よく言われる「インドの3K」とは?10K…いや結局1Kでしょ。|インド好きヨガ講師・本田雄介のヨガトーク (1/2)

こんにちは! 本田雄介と申します。

いろいろあって40歳を目前に自分探しを始めてしまい、ヨガインストラクターを目指すことになった私。気が進まないながらも、ヨガの資格をとるためにインドへ旅立ったのでした。そのあたりの経緯は、前回の記事もぜひ読んでいただければと思います。

体ガッチガチのアラフォーヨガ初心者の運命はいかに?

 

……思わせぶりな始まり方をしてしまいましたが、結果からお話しさせていただきます。

約4ヶ月のインドヨガ合宿を経て、目標のヨガコースを無事修了、帰国してヨガスクール運営会社に入社。現在なんとかヨガインストラクター・ヨガ講師として活動中です。

私の努力というよりも、たかがインドに4ヶ月間行っただけのヨガ素人を、さまざまな形でサポートをしてくださった方々のお陰です。この場を借りて改めてお礼申し上げます。ありがとうございます!

さて、なぜ結果から書いたかと申しますと、たった4ヶ月とはいえ毎日がカルチャーショックとハプニングの連続。大変濃密な時間を過ごしましたので、時系列で追っていくにはあまりにも話が長くなってしまうのです。いくつかのテーマに分けて、お話しさせていただければと思います。

と、いうわけで。今回のテーマは「インドの3K」です!

知人から「インドの3K」を教わる

突然ですが、皆さんはインドに対してどんなイメージを持っていますか?

若い方はご存知ない方も多いとは思いますが、過酷な労働条件を皮肉るように、「キツい・汚い・危険」の頭文字をとって"3K"と呼ぶことがあります。インド行きが決まった後、知人からは「インドは『くさい・汚い・危険』の"3K"だから気を付けてね!」と冗談交じりに言われていました(笑)

嫌な"K"だけではないと気づく

しかし、改めてインドに思いを馳せてみると「あれ? 実は他にもKとして加えていいものがたくさんあるな」ということにも気づきました。たとえば……

「からい・カレー・怖い・カラフル・カオス・カースト制度・狂犬病・クラクション」

先ほどのも含めると"10K"以上になってしまいますね。インドの方には失礼な内容となってしまい申し訳ないのですが、日本生まれ日本育ちの人にとっては、大体このように認識されているかと思います。では、その真偽のほどは!?

私の率直な感想としては「8割方、イメージ通り」です(笑)

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