デッドバグの効果を徹底解説!姿勢の安定と下腹を引き締める体幹トレーニング (1/2)
仰向けで行う体幹トレーニング「デッドバグ」は、腰にやさしく、腹横筋や多裂筋などのインナーマッスルをまんべんなく働かせられます。
姿勢を整えたい人や腰痛対策をしたい人にも続けやすいのが特長です。体幹が安定しやすくなり、ランニングや球技などの基礎力づくりにも使われる定番メニューです。
デッドバグとは?

デッドバグは、あお向けの姿勢で対角の手足を交互に動かしながら体幹を安定させるトレーニングです。
腹横筋や多裂筋などのインナーマッスルを使いやすく、姿勢のコントロールや腰痛予防にも役立ちます。動きがシンプルで、運動初心者でも取り入れやすい種目です。
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デッドバグの効果
体幹の深い筋肉が働きやすくなり、姿勢の安定や腰まわりのサポートにつながります。呼吸と動作がそろうほど変化を感じやすくなります。
インナーマッスルが働きやすい

デッドバグは腹横筋や多裂筋など、体幹のインナーマッスルを意識しやすい種目です。手足を大きく振るのではなく、ゆっくりコントロールすることで深い部分がしっかり働きます。
表面の腹筋だけでなく、姿勢を支える土台を整えたい人に向いたトレーニングです。
腰痛予防や反り腰の改善が期待できる
仰向けで行うため、プランクなどに比べて腰への負担が少ないのが特徴です。背中を床につけたまま腹圧を保つことで、反り腰のように腰が前に倒れやすい姿勢の改善にもつながります。
腰まわりを守る筋肉が働きやすくなり、日常動作での腰の違和感対策としても役立ちます。
姿勢改善とお腹まわりの引き締め
腹横筋が働くと、お腹まわりをコルセットのように支える力が高まり、背骨や骨盤が安定しやすくなります。反り腰や下腹のぽっこりに悩む人にも取り入れられることが多く、見た目の変化を感じやすいのも魅力です。
姿勢が整うことでお腹まわりのラインもすっきり見えやすくなります。
スポーツパフォーマンスの安定
腕と脚をバラバラに動かしながら体幹を安定させる動きは、走る、踏み込む、ひねるなど多くのスポーツ動作に共通します。体幹がぶれにくくなることで、ランニングフォームやジャンプ、スイングの安定にもつながります。
力を入れなくてよい場面で余計な力が抜けるようになり、疲れにくさの改善も期待できます。
次:デッドバグの正しいやり方と動画

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