フィットネス
2024年11月11日
筋トレ「ベンチプレス」の効果、正しいフォームとやり方|重量と回数、トレーニングのコツ (1/5)
トレーニングベンチ(スミスマシン)とバーベルを使った筋トレ「ベンチプレス」。肩や腕、背中の筋肉を鍛える効果が高く、フリーウエイトトレーニングには欠かせない「筋トレBIG3(ビッグスリー)」と呼ばれる種目ですが、間違った姿勢とやり方では効果も低下してしまいます。
ベンチプレスの正しいフォーム、チェックポイントと、効果を引き出すコツをおさらいしていきましょう。インクラインベンチプレスとデクラインベンチプレスの違い、手首や手幅について、ダンベルを使用した効果なども解説していきます。
ベンチプレスとは
ベンチプレスは、筋トレの中でも大きな筋肉を鍛える「筋トレBIG3(ビッグスリー)」種目のうち、上半身を鍛えるウエイトトレーニングです。
ベンチ台に仰向けになり、バーベルを上げ下げします。
どこに効く? ベンチプレスで鍛えられる筋肉
大胸筋(胸)をメインに、三角筋(肩)、上腕三頭筋(腕)などを同時に鍛えることができます。
ベンチプレスの正しいフォームとやり方
- ベンチで仰向けになり、頭部、肩、背中、臀部をベンチにつける。両足は、つま先からかかとまでしっかりと床につける(5点確保)
- 肩幅よりやや広くバーベルを握る
- 息を吸いながら、バーベルをゆっくりと下ろす
- バーベルが胸につくまで下げ、一瞬静止する
肩甲骨を中心に寄せるようにバーベルを降ろす
次:バーベルの基本の握り方