インタビュー
2018年2月9日

「太ってるね」と言われるのが怖かった。今は「堂々と言い返せます!」グラビアアイドル天木じゅんさん(後編)【筋トレ女子 #5】 (2/2)

「こまめにごはんを管理するとストレスになるので、撮影の前は固形物を避けてスムージーを飲むなどして調整しています。それ以外の日は、1日3食しっかり食べますね。1食だけがっつり食べて、後は軽めに抑えたりとか。たんぱく質は積極的に摂りたいので、しゃぶしゃぶだったり焼肉だったりと、お肉が多め。脂身が多いとか少ないとかはあまり気にせず食べています。自炊もけっこうしていて、煮卵や豆腐ハンバーグを作り置きすることが多いですね」

 炭水化物も摂るが、量は控えめにしている。

「家では基本的にごはんは食べません。ロケ弁とか、ごはんがついていたら全部は食べず、少しだけ食べるようにしています。あと、カレーのルーだけ食べてごはんはつけないとか。ライザップ時代のクセなのか、食事は必ずごはんを食べるという感覚がなくなりました」

すぐ結果に繋がらなくても、やり続けることが大事

 ジムに行っても、続けられず1回だけで終わる人も多いという天木さん。続けるためには、「何かしらの転機が必要だと思います」と語る。

「普段あまり動いていないと、急に筋トレしようって思っても、その世界に入るのに抵抗はあると思うんですよ。でも、可愛いウェアに着替えて自分の気持ちを上げて筋トレをして、筋肉痛を味わって、一回でも体の締まりを感じるとトレーニングを続けるスイッチが入ると思います。それに、続けることで『自分は頑張ってる』、『頑張ってる自分、えらい!』って自分を肯定できるようになります。やってるだけで自信につながるので、たとえすぐ結果に繋がらなくても、やり続けることが大事。続けていれば、いずれトレーニングが日課になってジムに行く行為が日常になるはずです」

 今は、体型について指摘されても平気になった。むしろ、平気で言い返せるほど心が強くなったそうだ。

「太ってるっていじられたら、『ちょっと待って、やせるから』って言い返します(笑)。以前は自分の体に対して何か言われるのがすごくイヤだったけど、トレーニングをすれば自分は変われることがわかったので、安心したというか。何を言われても傷つかなくなりましたね。前向きに頑張れば、なんとかなる。今はそう思って、お仕事もトレーニングも頑張っています」

[プロフィール]
天木じゅん(あまき・じゅん)
1995年、兵庫県生まれ。グラビアアイドル。身長148cm、Iカップの「二次元ボディ」として人気を集める。フジテレビ「佳代子の部屋〜真夜中のゲーム会議〜」(毎週木曜26:55~)、ニコニコ生放送「黒田絢子×天木じゅん凸凹姉妹チャンネル」出演中。2nd写真集「Jun_limited」(講談社)2月19日発売!
【公式Twitter】https://twitter.com/jun_amaki
【公式Instagram】https://www.instagram.com/jun.amaki/

<Text:服部桃子(アート・サプライ)/Photo:有坂政晴(STUH)>

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