
肌の乾燥に効く?コンビニで買える“潤いドリンク”はこれだ!
まだまだ汗ばむ9月。肌はべたついて見えるのに、実は内側がカラカラに乾いてしまう“インナードライ”が起きやすい季節です。
エアコンや紫外線で受けたダメージをそのままにしておくと、秋風が吹き始める頃には肌の乾燥が加速してしまうことも。
そんなときの味方が、毎日の「飲み物」。エステティシャン徳満友美さんが教える、コンビニで買える“潤いドリンク”と控えたい飲み物をご紹介します。
潤いをチャージするおすすめドリンクは?
肌の調子を内側から整えるなら、日々の飲み物選びを工夫してみましょう。おすすめはこちら!
軟水のミネラルウォーター
体にすっとなじみ、めぐりを整えて内側からうるおす
牛乳
皮脂膜を守り、乾燥しにくい健やかな肌環境をサポートする
豆乳
大豆イソフラボンが女性らしい健やかな美しさを引き出す
アーモンドミルク
オレイン酸が血流を促し、いきいきとした肌印象へ導く
100%果汁ジュース(無添加)
ビタミン・ミネラルで肌の調子を整える(飲みすぎには注意)
控えたいのはカフェイン飲料!
カフェインは利尿作用で体内の水分を奪いやすく、糖分のとりすぎも肌の不調につながります。飲みすぎには注意しましょう。
- コーヒー・緑茶・紅茶:気分転換にはよいですが、水分が抜けやすくインナードライの原因に
- エナジードリンク:カフェインと糖分が多く、肌の調子を乱すことも
効果的にうるおいを取り入れる飲み方のコツ
飲み物を選ぶだけでなく、飲み方次第で肌へのうるおい効果は変わります。意識したいのは“量・タイミング・温度”の3つです。
- 1日1.5Lを目安に:残暑で汗をかく日は2L程度を意識してこまめに補給しましょう
- こまめに少しずつ:一気飲みより、コップ1杯を数回に分けて飲むほうが吸収されやすく効果的です
- 常温で飲む:体に負担が少なく、胃腸にもやさしい。冷たすぎると体を冷やす原因になります
なお、飲みすぎは逆効果。3〜4Lを超えると「水中毒」のリスクもあるため、体調に合わせて適量を守りましょう。
「汗ばむ時期でも、肌の内側では“インナードライ”が進んでいることがあります。毎日の飲み物を工夫して、内側からの乾燥対策を始めましょう。
監修者プロフィール
徳満友美
株式会社Luce/健康検定協会。日本エステティシャン協会認定フェイシャルエステティシャン大手エステティックサービスの提供、技術営業指導員を経て、化粧品、健康食品会社にてスタッフ育成、その後美容皮膚科にて運営、企画を行う。株式会社Luceでは健康、医療情報メディカルアカデミーを担う。
<Edit:編集部>
※本記事は、mocobe(モコビ)で掲載されていた記事を、MELOS編集部が内容を精査・加筆のうえ再構成したものです。