ヘルス&メンタル
2025年5月12日

メンタル不調になりにくい会社は「〇〇が高い」。精神科医が教える「人が病まない職場」の作り方 (1/2)

メンタル不調の社員を出さないために、職場でできることとして、どんなものがあるでしょうか。

職場の環境改善には、まず「声をかけ合う文化作り」が大切です。それにより「心理的安全性」が生まれ、相談しやすい環境作りが可能となります。

この心理的安全性について、神谷町カリスメンタルクリニック院長の松澤美愛先生監修の以下記事より、一部抜粋してお届けします。

「働いてるだけなのに、なんでこんなにしんどい?」心を病みやすい職場の特徴とは

心理的安全性とは

心理的安全性とは、自分の意見や疑問、不安を周囲に安心して伝えられる職場の空気や関係性のことです。

「否定されない」「馬鹿にされない」と感じられることで、チームの信頼やパフォーマンスが高まりやすくなります。

心理的安全性が低い職場のまま、さまざまな対策を行ったとしても、あまり効果は期待できないでしょう。土がよくないと芽吹きは難しいのです。

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心理的安全性を高める方法

では、心理的安全性を高めるために、どんなことを意識するとよいでしょうか。

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