2021年7月26日

スケートボード、BMX、インラインスケートのメッカ!ムラサキパーク東京が教える“アクションスポーツ教育” (3/3)

プロスケーターが設計した屋内パークも

 ムラサキパークは屋外のパークだけでなく、スケート専門の屋内パークも併設されています。プロデュースしたのはプロスケーターの立本和樹さん。どんな思いやコンセプトを元に設計されたのかを伺ってみました。

「コンセプトはビギナーもプロもいっしょに滑れる場所にするということ。僕自身が海外で見てきたパークを参考に、ストリートの要素を入れ込みました。素材は木を使っていて、レイアウトを変えられるようにしています」(立本さん)

▲関東最大級となる屋内パークの設計から施工を手がけた立本和樹さん

「スケボーはシビアなスポーツですが、根気よく続ければ上達して楽しくなってくるでしょう。僕らが子どもの頃にはこういったスケボーを楽しめるパークもスクールもなかったので、今の時代の子どもにはスケボーの楽しさを知って欲しいですね」(立本さん)

▲取材時も1人の小学生がパークを縦横無尽に滑っていました

 初心者から上級者、はたまた国内外のトッププロが楽しめる空間がムラサキパークにはあります。

「初心者でも気軽に立ち寄れて、みんなでコミュニケーションが取れる。ムラサキパークをそんなアクションスポーツの最前線にしていきたいですね」と廣岡店長は語ります。スケートボードもBMXもインラインスケートも、今は親子で楽しむ時代となってきています。

※この記事は2018年4月に公開した記事を再編集したものです。

[施設情報]
ムラサキパーク東京
所在地:東京都足立区千住関屋町19-1アメージングスクエア
営業時間(短縮営業時間)
【店舗】平日13:00-21:00 / 土日祝11:00-21:00
【パーク滑走】平日13:00-20:45 / 土日祝11:00-20:45
※通常営業時間:店舗・パーク滑走可能時間ともに平日15:00~22:00 / 土曜 13:00~22:00 / 日曜・祝日 13:00~21:00 
電話番号:03-5284-3693
アクセス:京成線 京成関屋駅 徒歩3分/東武伊勢崎線 東武牛田駅 徒歩3分

<Text:舩山貴之(H14)/Photo:杉山順平>

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