インタビュー
2017年12月7日

ストイックすぎるマラソン生活は禁物。ドラマ『陸王』でマラソンランナーを熱演中の芸人・宇野けんたろうを直撃!(前編) (1/3)

 2017年10月よりTBS系列で放送されている連続ドラマ『陸王』。池井戸潤の小説を原作とした今作は、老舗の足袋製造業者がランニングシューズの開発により起死回生をはかる姿を描いています。

 役所広司、山崎賢人、竹内涼真らをはじめとする豪華キャストによる熱演や感動的なストーリー展開も見事ですが、今作の大きな見どころのひとつがリアリティたっぷりのマラソンシーン。その中で「ダイワ食品」陸上部のエース・立原隼斗を演じ、真に迫った走りで視聴者の胸を熱くさせているのが、お笑いコンビ・げんき~ずの宇野けんたろうさん。

 これまでにも数々のスポーツ系バラエティ番組に出演し「マラソン芸人」として確固たる地位を築き、日々トレーニングに励んでいる彼に、改めてランニングに対する強い想いを語っていただきました!

高校の陸上部にスカウトされるがトップランナーとの差を痛感

――宇野さんは学生時代から陸上競技を始められたとのことですが。

はい。本格的に始めたのは中学生の時でした。当時はバスケットボールをやっていたんですが、体力作りのために一人で走り込みをしてたんです。

――最初から陸上部ではなかったんですか?

違ったんですよ。ちょうどその走り込みをしているタイミングでマラソン大会があって、そこで優勝してしまったんです。そこから陸上部に引き抜きがあって、中学2年生の時に正式に入部しました。

――期待のルーキーがスカウトで入部。かなり華々しいですね。

入部した翌年の都大会に出場しました。ただ、正直ボロボロでしたね。あっという間に予選落ち。陸上をしている人たちって、こんなに強いのかと愕然としましたね。

――陸上部に入って最初のカルチャーショック。でも、まだ陸上を始めて1年も経たないくらいの話ですよね?

そうなんですが、やっぱり敵わないな~と思いましたよ。でも、高校でも陸上を続けたいという気持ちはありました。そしたら、その都大会を見にきていた高校(正則学園高等学校)の監督が「君はねばりのある走りをしてるな」って、声をかけてくれたんですよ。

――都大会予選落ちで、陸上を始めて1年くらいの選手に!?

ですよね? 僕もそう思ったんですけど「そういうことじゃないんだ」って。「ねばって走ることができるやつは必ず輝くんだ」って言ってくれて、高校にスカウトされたんです。

――それ、すごい話ですね! ドラマみたい!

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