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一人で走るのも飽きてきた!仲間と走る「リレーマラソン大会」の魅力と楽しみ方

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 ランニングを始めたものの、いきなり大会に出場するのはハードルが高い。そんな方は、仲間を誘って『リレーマラソン』に挑戦してみてはいかがでしょうか。友達や家族、職場の同僚など……。リレーマラソンを通じて、ランニングの新しい楽しさが見つかるかもしれません。ここでは『リレーマラソン』について、その魅力と楽しみ方のポイントをお伝えします。

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リレーマラソンってどんな大会?

 大会によって人数規定は異なりますが、リレーマラソンは2名以上の複数メンバーでチームを組んで走ります。多くの大会では“タスキ”が用いられ、メンバーは好きな順番でこのタスキを手渡しながら走る流れです。リレーという名称ではあるものの、見た目は駅伝に近いでしょう。

 距離はハーフマラソンやフルマラソン、あるいは4時間走のように時間単位で総走行距離を競うものなど多様。細かなルールは大会によるものの、1人当たりの走る距離、あるいは走る順番は自由という場合が多いでしょう。最終的に規定距離を走り切る、あるいは規定時間を走り続けて競技が終了です。なお、一度走ったらその人の順が終わるのではなく、ほとんどのリレーマラソンでは何度でも繰り返しタスキを受け取って走れます。

リレーマラソンだけの魅力

 リレーマラソンはタスキを繋ぐという特性から、2km前後の周回コースで開催されることが多く見られます。そのため、「長い距離はちょっと自信がない」という方でも気軽にチャレンジできるでしょう。自身の実力に応じた距離を走れば良いという気軽さは、リレーマラソンの持つ大きな魅力です。

 また、周回毎に仲間のいる場所(スタート・ゴール・タスキ渡し地点)を経由します。頻繁に仲間と顔を合わせ応援が受けられれば、走るモチベーションも維持しやすいはずです。短い感覚で「いつでも仲間が変わってくれる」という安心感があると、思い切り走ることができるかもしれません。

 なお、誰かが走っている間は、応援や仲間同士のコミュニケーションに時間が使えます。その交流から、お互いを知るキッカケにもなるでしょう。親子の絆を強める、あるいは職場内で部署を越えた仲間を作るなど、貴重な時間が得られるはず。さらに“マラソン”という1つの競技を軸に集まっているため、ゴールへとタスキが繋がった際には、その達成感から強い結束力や仲間意識が生まれます。

リレーマラソンを楽しむには?

 リレーマラソンを楽しむなら、まず「自分は足手まといになるのでは」などのネガティブな考えを排除すること。優勝を目指すといった場合は別ですが、前述の通りリレーマラソンは走力を問わず楽しめる大会です。

 メンバー全員がそれぞれ異なる実力の中でベストを尽くすことに意義があり、速い・遅いといったレベルへの遠慮は必要ありません。むしろ速い人と一緒にチームを組めば、自分にとっては安心感に繋がるはず。速い人もまた、頼られることを嫌とは思わないでしょう。むしろ自分から仲間を集めるくらい、積極的に動いてみてください。それでこそ、大会を終えた際の感動や達成感はより大きなものとなるはずです。

 また、せっかくチームで出るのですから、お揃いのランニングウェアを揃えるのもオススメ。あるいは、コンセプトを決めて仮装するのも良いでしょう。仲間意識が高まるほか、写真撮影など走ること以外での楽しさが膨らみます。

 大会後は即解散ではなく、できれば食事などでさらに一緒の時間を。充実して過ごしたリレーマラソンの思い出を振り返りながら、さらに交流を深めてください。もしかしたら、その場で「また走ろう」と次のリレーマラソン予定が決まるなんてことがあるかもしれません。

 もちろんリレーマラソンとはいえ、走るからにはトレーニングも必須! できる限り頑張ればこそ、本番の走りにも熱がこもるというものです。昨今では都市部のみならず、さまざまな地域でリレーマラソンが開催されるようになりました。居住地付近の行きやすい場所はもちろん、旅行を兼ねて遠征してみるのも1つの手。まずは目当ての大会を見つけ、仲間を募って挑戦してみてください。

 私もよく友達や家族を連れてリレーマラソンに出場しますが、そのたび、とても楽しい思い出が増えています。

[筆者プロフィール]
三河 賢文(みかわ・まさふみ)
“走る”フリーライターとして、スポーツ分野を中心とした取材・執筆・編集を実施。自身もマラソンやトライアスロン競技に取り組むほか、学生時代の競技経験を活かし、中学校の陸上部で技術指導も担う。またトレーニングサービス『WILD MOVE』を主宰し、子ども向けの運動教室、ランナー向けのパーソナルトレーニングなども行っている。3児の子持ち。ナレッジ・リンクス(株)代表。
【HP】http://www.run-writer.com

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<Text:三河賢文/Photo:Getty Images>

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