【ホノルルマラソン2023】ハワイで旅ラン!円安でも参加してよかった (2/5)
どんな人が参加していた?
ソロで参加のマッキーさん。ホノルルマラソンには初参加です。
マッキーさんはホノルルマラソン初チャレンジ! スタート前のインタビューの中も、花火や声援が鳴り止まず、思わずビックリすることも。
マッキーさんは日頃から体を使うお仕事をしていて、ミドルエイジと言われる年齢に差し掛かった頃、体力が続く今であるからこそ、達成すべき生涯イベントとして、フルマラソン@ハワイを目標の一つにしたようです。
目標とするマラソンを定めたからには、目標タイムに向けて、忙しい仕事の合間を縫ってランニングに勤しんできたとのこと。
また、ホノルルマラソン2023参加に向けて、国内でハーフマラソン&フルマラソンの大会に参加し、既に“足馴らし”済。
ただし、ハワイならではの暑い気温の中で長距離をランニングするには不安な様子でした。
というわけで、私も初のホノルルマラソン(フル)でしたが、ペースメイク役として、マッキーさんと一緒にコースを併走することにしました。
スタートは朝五時
当日のスタートは午前5:00。アラモアナ公園前のスタート地点では、どこからともなく音楽が鳴り響き、オープニングセレモニーが始まって既にお祭り騒ぎ。
陽気なムードに包まれているところに、号砲の花火が打ち上げられ、初ハワイランに臨むマッキーさんはじめ、ランナーが一斉飛び出していきました。
30,000人ものランナーが、一斉にスタート!
マッキーさんも、暗闇の中、無事にスタート。
初フルマラソン心構えとは
私がアドバイスしたのは、スタートの雰囲気に呑まれることなく、出たい気持ちをぐっと押さえて、周りのスピードに合わせていくようにしようというもの。
残り42.195km、花火を見たりクリスマスのイルミネーションを楽しんだりしながら走り出すくらいで良いというマインドセットを伝えました。
レースの序盤、スタートからアラモアナショッピングセンターまで、ダウンタウンの市街地を走るタイミングでは、まだ暗闇がホノルルの街を覆っています。真っ暗なゆえに映える景色も。
12月といえばクリスマス。沿道には、豪華に彩られたイルミネーションが目の前に広がり、ランナーにとっては恰好の撮影ポイント。足を止めて記念撮影にタイムを費やすランナーも多くいました。
マッキーさんも、写真を撮りながら、まだまだ表情に余裕が見られます。
スタート直後は暗闇ラン。イルミネーションスポットで写真を撮る余裕のマッキーさん。無事5kmを通過しました!
市街地を抜け、ワイキキビーチと並走するカラカウア通りを走る頃には、徐々にランナーもバラけだし、スタート直後よりも走りやすくなってきました。
走りやすいこのエリアでは、自身のペースを改めて確認する調整区間。マッキーさんも、自身の体力ロスと足の疲労度を確かめながら、ホノルルならではの気候でランニングする感触も徐々に掴んできた様子で前に進んでいきました。
併走しながらのインタビュー。マッキーさんは50歳になったことを境に、体力があるうちに、海外のメジャー大会の一つであるホノルルマラソンに参加し、目標タイムの4時間30分で走破しようという想いがあること、さらにホノルルマラソン終了後には、100kmレースにもチャレンジするという、どこまでもステージアップしたい意欲に満ちたアクティブな女性であることが分かりました。
沿道には、カラフルで思わずクスっとしてしまう微笑ましい応援ボードも。
ボランティアスタッフの声援は、ランナーにとってスポーツドリンク以上のエナジー補給に!
マッキーさんと一緒に、10km付近のカピオラニ公園まで軽快に走り続けていきました。
そろそろ足が重くなるころ
カピオラニ公園を通り過ぎると、1回目のダイヤモンドヘッドに差し掛かります。この地点に差し掛かると、何だか足が微妙に重くなるようなならないような。