【ホノルルマラソン2023】ハワイで旅ラン!円安でも参加してよかった (4/5)
長い長いハイウェイランに突入
18km手前付近。ここからは、走りやすいが景色が変わらないハイウェイランが待っていました。
すでに、足に多少の違和感があったマッキーさんにとって、身体と心のこらえどころといったところでしょうか。
カラニアオレ・ハイウェイから折り返し地点までは、まずまずの道幅で走りやすいコースと言えそうで、自身のペースで走れそうなスポット。
小さな上り下りが続くハイウェイ、マッキーさんには辛くて長いハイウェイランに。
24~29km地点は運河を渡る橋なども見受けられ、小さな上り下りの連続で、足に疲労やストレスを感じるところ。マッキーさんは足を運ぶにも表情が辛そうでした。
速歩にチェンジしてもいいので、歩幅を維持しコツコツと一定のリズムで走ることをアドバイスしました。
またもや上り坂に
ハイウェイを逆方向に走るエリアになると、またまた、これも微妙に続くゆるい上り坂に。
ここは流石に大勢のランナーの足を筋肉痛が襲い、止まったりストレッチをしていたりするランナーが多かったように思います。
マッキーさんは、歩幅を維持しコツコツと一定のリズムで辛抱強くラン! 30km通過です!
残り10km!ローカルでも愛される揚げドーナツ「マラサダ」を食べて、脚力復活なるか
ゴールまであと少し!
長いハイウェイを走り終えると、ゴールまではあと僅か。ここで待ち受けているのが、2回目のダイヤモンドヘッド・ラン! これまた、上りが続きます。
上りの走り方としては、やはり、自身のリズムを守ってコンパクトに走ること。マッキーさんには、歯を食いしばって力むことなく、歩幅を小さく腕振りを一定にして、走らず速歩レベルに落としてでも確実に着実に足を運んでいくことをアドバイスしました。
最後の下り坂へ
いよいよ、ゴール手前の下り坂にさしかかります。
最後の下りでは、無理に重力に任せたスピードアップに気を付け、全身を使ってゴールを目指す、これまた最後のアドバイス。
二度目のダイヤモンドヘッド・ランを終えると、最後の下り坂。ゴールまでもう少し!
ホノルルマラソンのゴールは、歩くことなく、達成感を倍増させるためにも、マッキーさんは足を痛みと戦いながら、最後まで走り切り、初のホノルルマラソンをフィニッシュしました。
マッキーさん!無事にホノルルマラソン2023を完走しました!
私もマッキーさんのペーサーを無事に終えました
フルマラソンを走りきった感想は?
走った後の率直な感想を聞いたところ、お仕事との兼ね合いでのランは、全体的に練習不足であったことを痛感したとのこと。アンチエイジングな活動を続けるための課題も明確になったようでした。
途中、目の前に現れる素晴らしい景色の数々は、初めてのハワイ&ホノルルマラソンの色鮮やかな思い出になったとのことでした。
フルマラソンに必要な体力不足を謙虚に語っていたマッキーさんですが、ホノルルマラソンの疲労もどこへやら。何と、マラソン当日の夜、最終ランナーをお迎えするボランティア活動を行っただけでなく、翌朝は完走証を配布するスタッフを務めたそう。
滞在最終日は、ボランティアで同じグループになった皆さんと、バーベキューで初ハワイを締められたようです。
マッキーさん、タフ過ぎます! ホノルルマラソンのイベント自体をエンジョイされたようです。