フットサル婚活に参加してみた【スポーツで婚活!#1】 (2/2)
ドキドキのフリータイム
試合を経て、フリータイムへ。ここでは参加者同士が気になった相手と自由に話すことができます。「これが最後のアピールタイムなので、気になる人がいたらどんどん話しましょう〜!」と明るくスタッフさんは言うけれど、気になる人に駆け寄って話すのはちょっと恥ずかしい……。
ほかの参加者も同じ気持ちのようで、コートに座っていくつかのグループに分かれてだらだらとお話をしていました。そこに先ほどのAさんも到来。軽く息切れしながら座ってる姿は、試合終了後のサッカー選手のよう。
ここで、ほかの参加者になぜフットサル婚活に参加したのかうかがってみました。もちろんパートナーを探すためという人が大多数でしたが、なかには「友だちに誘われて一緒に参加したら、ドタキャンされて結局1人で参加することになった。友だちの方がノリ気だったのに……」「昔フットサルをやっていて、また始めるためにフットサル友だちを作りたくて」という人も。パートナー探しだけじゃなく、趣味仲間を探す手段としても使われているようです。
Aさんにも聞いてみたところ、「気の合う彼女を作りたくて……」と照れながら、しかしまっすぐ視線を合わせながら答えてくれました。もうキュン死しちゃう〜〜〜!
ついにマッチングへ……!?
最後のお楽しみ、マッチングタイム。最初にもらったマッチングカードに、気になる男性の番号を第三希望まで書き込めます。悩みながらも、ゴールの機会を与えてくれたAさんを第一希望として記入。
書き終わったカードをスタッフが回収していきます。そこまで期待していないフリをしながらも、内心ドキドキ。Aさんと目が合い、これまたドキドキ。これ、第一回でマッチング成功しちゃうんじゃないの……!? なんて淡い期待も湧いてきます。
しばらくして結果発表。参加者1人ひとりにカードが配られます。マッチングした場合は自分の番号の横に相手の番号が書かれているとのこと。ワクワクしながらカードをオープン!
……はい、人生そんなに甘くない、と。
マッチングはなりませんでしたが
マッチングができず少し落ち込む私。となりに座っていた女性は見事マッチングしたようで、戸惑いつつもどこか嬉しそうでした。このあとはマッチングした相手と会話を楽しんだり、連絡先を交換したり、帰宅したりと自由。私はすごすごと荷物をまとめ、帰路を急ぎました。
大勢でスポーツに興じて汗をかき、歓声を送りあうのは久しぶりの体験。フットサルに対して若干、苦手意識もありましたが、またやってみたいとすら思いました。残念ながらマッチングには至りませんでしたが、楽しい時間を過ごすことができました。
とはいえ、未だ運命の“あなた”が見つかっていないのも事実。次回は何のスポーツコンに参加しようかと、婚活サイトを血眼で探す私なのでした。
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[取材協力]ゼクシィ縁結びPARTY(共同開催:ベストパートナー)
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<Text & Illustration:momo+アート・サプライ>