オーツミルク、アーモンドミルク、豆乳の違いは? 味や栄養面を比較! #アルプロのオーツミルクコラム
こんにちは! ダノンジャパンのオーツミルクブランド「Alpro(アルプロ)」のマーケティング担当・加藤です。
前回、前々回の記事をご覧になって、オーツミルクを試してくださった方、ありがとうございます。今回は、オーツミルクを含め、植物性ミルクが持つメリットをもっと知っていただくために、「アルプロ」オーツミルクと、近年日本でとてもポピュラーになったアーモンドミルク、そして長年親しんでいる豆乳の違いについて紹介したいと思います。
オーツミルク、アーモンドミルク、豆乳の違い
どれも植物性ミルクだけれど原材料が異なる
オーツミルクはオーツ麦、アーモンドミルクはアーモンド、豆乳は大豆から作られている「植物性ミルク」です。
それぞれどんな味かというと、原材料が持つ風味が反映されているのが大きな特徴です。
ちなみに「アーモンドと大豆の風味はわかるけれど、オーツ麦の風味はわからない」という方は、オーツミルクからは「ほんのりと香ばしい麦の香り」がすると想像してみてください。
入手しやすい「オーツミルク」と「豆乳」、栄養素の違いは?
さて、アルプロ オーツミルクと豆乳の栄養素の違いをまとめてみました。
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(100mlあたり/豆乳は100gあたり) |
アルプロ オーツミルク オーツ麦の甘さだけ |
アルプロ オーツミルク 砂糖不使用 |
調整豆乳 |
特徴 |
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食物繊維 |
1.5g |
1.2g |
0.3g |
カルシウム |
120mg |
120mg |
31mg |
ビタミンD |
0.75μg |
0.75μg |
- |
ビタミンB2 |
0.21mg |
0.21mg |
0.02mg |
ビタミンE |
- |
- |
5.9mg |
タンパク質 |
0.5g |
0.2g |
3.2g |
カロリー |
45kcal |
39kcal |
63kcal |
※豆乳の栄養成分は、日本食品標準成分表2020年版(八訂)を参照
上記の図をご覧いただいてわかるように、それぞれにいいところがたくさんあります。
オーツミルクは食物繊維やカルシウム、ビタミンDを多く含み、低カロリー
たとえば、アルプロ オーツミルクは食物繊維、カルシウムやビタミンDが多く含まれています。食物繊維は1日の不足分を補うことができ、カルシウムとビタミンDは牛乳並みに摂ることができます。そして、豆乳よりもカロリーオフです。
豆乳はビタミンE、タンパク質、イソフラボンが含まれている
豆乳はビタミンEとタンパク質が多く含まれています。またイソフラボンも含まれています。
アーモンドミルクは中立的な機関が公表している栄養成分表がないので上記の表には未記載ですが、一般的には食物繊維とビタミンEが多くてカロリーが低いと言われています。
まとめますと、以下の通りになります。
カロリーが低いのは
- オーツミルク
- アーモンドミルク
栄養素の特徴
- オーツミルク:食物繊維、カルシウム、ビタミンD
- 豆乳:タンパク質、イソフラボン
- アーモンドミルク:食物繊維、ビタミンE
これらの特徴から、自分に合ったものを選んでみるのもいいかもしれません。
オーツミルク、アーモンドミルク、豆乳のいずれも、全国のスーパーでご購入いただけます。カロリーや栄養素で選ぶのもいいけれど、やっぱり味で選びたいな、という方は一度飲み比べてみませんか?
プロフィール
ダノンジャパン株式会社 マーケティング部 シニアスペシャリスト
加藤その花(かとう・そのか)
食品商社での日本市場向け製品開発経験を経て、2021年にダノンジャパン入社。アルプロとダノンヨーグルトのマーケティングを担当し、全世界で販売されているアルプロで初めての紅茶フレーバーの開発に携わる。
ダノンジャパンについて
ダノンは 1980 年に「味の素ダノン株式会社」として日本市場に初めて参入し、1992 年に「カルピス味の素ダノン株式会社」を設立。2007 年に 100%子会社としてダノン傘下に入り、社名を「ダノンジャパン株式会社」に改める。ダノンの日本法人であるダノンジャパン株式会社は、チルド乳製品では「ダノンオイコス」「ダノンデンシア」「ダノンビオ」「ダノンヨーグルト」「プチダノン」「ベビーダノン」、植物性食品「アルプロ」を提供するとともに、ウォーターでは「エビアン」ブランドのサポートを行っている。
<Edit:編集部>