
フランスベッドの枕「ズカンピロー」がマジのガチで人生変えてくれた。忖度なしで熱く語る!|編集部の推しレポ
枕難民です! さまざまな枕を使い、古風に“そば殻枕”で落ち着いていましたが、朝起きたときの首コリは変わらずの日々でした。
そんなときにフランスベッドの枕を使用する機会に恵まれ、ウキウキで夜を迎えたお話をさせてください。
目指すは「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」! フランスベッドの『ズカンピロー(ZUKAN PILLOW)』
結論から先に申しますと、大変良かったです。なにがよかったかというと、こちらです。
ハチの巣状の「ジェル層」で寝心地最高、首コリ解消
この謎のアミアミの浮遊感がスゴイ! 頭を預けると、もにょんと柔らかく包み込んでくれます。しかし沈み込み過ぎず、力強く支えてくれるという不思議な感覚。
この紫のアミアミ、熱可塑性エラストマー(TPE)というそうです。固そうに思えますが、バランスボールのように柔らかく、適度に弾力があり、下にあるウレタンフォームの柔らかさも加わると、まさに頭だけ浮遊感を味わうことができます。
柔らかい枕だとまぶたがむくんでしまうのですが、こちらは一定まで沈むと内側で支えてくれているような感覚があるため、翌朝のむくみゼロ。
頭を乗せた瞬間、気持ちよさに衝撃を受けました。仰向け、横向きで寝る派ですが、どちらも問題なく。翌朝も首まわりが凝っていない!
中途覚醒しなくなった、寝起きのスッキリ感もある
しかも季節の変わり目に必ず起きる中途覚醒がなくなりました。枕が原因だったのでしょうか? 夜中に目が醒めなくなったからか、アラームの30分前に自然と目が醒め、寝起きのスッキリ感もすごい。
試しに別の枕とズカンピローを2週間ほど交互に試してみましたが、やはりズカンピローだと中途覚醒がなくなり熟睡感を感じます。これはすごい枕を“知って”しまったな。
暑い時期にうれしいひんやり冷感
ズカンピローが推している、頭の熱を放出し続けてくれるという点はどうでしょうか。
表面温度を2.6℃低く保つと書かれていますが、こちらは「うおお冷たぁぁい」というほどではありません。
付属のカバーをつけるとひんやり感が増しますので、夏はエアコンをつけてさらなるスーパーひんやり感を手に入れられそうです。冬はカバーを変えるのも手ですね。
と思っていましたが、別の枕と交互に使うと、あきらかに快適さが異なりました。「冷たさ」というか「蒸れ具合」が。ほかの枕だと乗せてからしばらくすると暑い、蒸れそうという印象ですが、ズカンピローは空気感を感じます。蒸れにくい感覚です。
内部に採用されている「放熱シート」、きちんと仕事してくれてるんだなぁと感心しました。また、ウレタンフォームにある通気口が頭を動かすたびに内部の空気を入れ替えてくれているそうです。
枕の高さも1秒で変えられる
枕の高さがすぐに変えられるのも大変助かりました。向きを変えるだけで13cmと10cm、その日の体調によって変えています。
ここからは余談。類似製品だと代わりにならないかな?
飽くなき枕への探求心により、以下の仮説を立て、それぞれ適した枕も購入しました。
✓ ハニカム構造の熱可塑性エラストマー(TPE)枕なら、同じ効果を感じるのでは?
熱可塑性エラストマーのみで構成されたハニカムジェル枕を購入。
たしかに“もにょん”感は同じでしたが、サイズが小さい、高さが微妙に合わないので首を包み込んでくれる寝心地はいまひとつ……。小柄な方ならよいのかもしれません。
✓ ズカンピローにそっくりな枕ならどうだろう
やはりウレタンフォームが必要かもしれないと、似たような見た目の枕を購入。サイズも高さも素材も同じ、熱可塑性エラストマーの形も、すべて同じに見えます。異なるのはくぼみの深さだけ。
寝てみると、ズカンピローのほうがくぼみが深いからか、首まわりにフィットします。そしてやはりズカンピローのほうが蒸れません。
類似品のほうの中身を分解してみると、ウレタンフォームに通気口がない。なるほど……。見た目はそっくりでもやはり細かな違いがあるのですね。
ズカンピローが勝利した
少しお値段が高いな~と感じますが、ズカンピローの唯一無二さが勝ちました。16,500円であの快適さが手に入るなら、自己投資できます。枕難民にようやく定住の地が訪れたかもしれません。
ズカンピロー(ZUKAN PILLOW)詳細
サイズ:60cm×40cm(高さ13cm、10cm)
素材:
[側カバー]上層:熱可塑性エラストマー/生地:ナイロン88%、ポリウレタン12%
[本体]内袋:ポリエステル100%/本体:ウレタンフォーム
[専用枕カバー]ナイロン88%、ポリウレタン12%
価格:¥16,500(税込)
公式サイト
<Text & Photo:編集部>