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2018年9月21日

出場者に聞いた!今回のスパルタンレース、どうだった? (1/3)

 世界39か国で参加者数100万人以上、年間観客者数30万人以上を誇る障害物レース「SPARTAN RACE(スパルタンレース)」の2018年第2回大会が、9月8日に群馬県利根郡みなかみ町の水上宝台樹スキー場にて開催されました。

 MELOSではこれまでもスパルタンレースの情報をお届けしてきましたが、今回は実際に参加者した方にお話を伺いました。2018年第2回大会、いかがでしたか?

チーム対抗戦でぶっちぎり優勝!

――お名前を教えてください。
國本智世(くにもと・ちよ)です。

――ご職業は?
食品や雑貨を扱う会社の営業で、世界を救うといわれている昆虫食のスーパーコオロギの会社もやっています。

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――ご年齢は?
1984年生まれの34歳。

――スパルタンレース参加回数は?
4回目です。日本開催は皆勤賞♪

――出場したカテゴリを教えてください。
チーム対抗戦(TEAM EVENT)。チーム名は「JAPAN C2N」です。

▲チーム対抗戦で見事に優勝を果たした國本さん(写真左)

――今回、出場した理由を教えてください。
いつもエリートカテゴリーで出場していたのですが、今回は仕事の都合上、どうしてもエリートのスタートに間に合わず、出場自体を悩んでいたのですが、チーム対抗戦が最終レースで加わり、これなら時間的にも参加できたので、「絶対優勝する!」っていう気持ちで今回のチームメンバーに声を掛けました! 表彰台にのぼりたかったんです!

――今回のレースの感想を教えてください。
今回はスキー場開催ということもあり、コースがとにかくエグかったですね。先に開催されていた別カテゴリでゴールした人たちが口々に「坂が……坂が……」と言っていたので、序盤は飛ばさず体力を温存する作戦でいきました。でも今までと違ったのは、それまで敵だった人たちが仲間になったということ。本当に心強かった。めっちゃキツいし、1人じゃ心折れそうになる瞬間って絶対あるんですけれど、今回は仲間がいたのでとても楽しかったです! そこは今までのエリートカテゴリーでは味わえなかったことなので、今回出てよかったなと思いました。

おかげさまで優勝し、念願の表彰台に登ることができました。女子チームは少なく、レース中も2位のチームには1時間くらい大差をつけていてぶっちぎり中だったんですが、それでも足を休めることなく最後まで貪欲に走り続ける仲間達を見て、最高のチームだ! と思いました。いくつになっても1等賞になるってうれしいものですね♪

次は仙台のレースですね。しかも初めてのスタジアムレース、楽しみです! 個人ではまだ表彰台に登れていないので、いつか海外のレースに招待してもらえるように頑張ります!

チームみんなで限界突破!

▲スポーツトレーナーの鳥光さんがリーダーを務めるチーム「Run Buddy Make」のみなさん。スパルタンレースは、オープンカテゴリーでは複数人による「チーム」で参加が可能です

◆チームリーダー鳥光健仁さん

――お名前を教えてください。
鳥光健仁(とりみつ・たけのり)です。


――ご職業は?
スポーツトレーナー(ReebokONE アンバサダーです。


――ご年齢は?
26歳です。


――スパルタンレース参加回数は?
4回目です。


――出場したカテゴリを教えてください。
SUPERオープンです。


――今回、出場した理由を教えてください。
チーム「Run Buddy Make」のリーダーとして、1人ではなく協力し合ってSUPERのレースを完走し、喜びを分かち合い、限界を超えてみたかったからです。

――今回のレースの感想を教えてください。
今回は、過去のレースとは違いスキー場ということもあり、アップダウンの強烈なコースでした。そこにまんべんなく振り分けられた障害物1つ1つに苦戦しました。中でも、いつもクリアできている「Multi-Rig(マルチリグ)」で腕がパンパンになり、中間地点で止まって落下してしまうという初の経験をして悔しかったです。それでも、チームの仲間と笑顔でゴールできたのは最高の幸せです!

 

チームメンバー亀山忠明さん

――お名前を教えてください。
亀山忠明(かめやま・ただあき)です。


――ご職業は?
不動産屋・内装業です。


――ご年齢は?
29歳です。


――スパルタンレース参加回数は?
4回目です。


――出場したカテゴリを教えてください。
SUPERオープンです。

――今回、出場した理由を教えてください。
チームでSUPERを完走したかったから!

――今回のレースの感想を教えてください。
キツかった障害物は、毎度のことながら砂利をバケツで運ぶ「Bucket Brigade(バゲッドブリゲード)」です。手がはち切れそうになります。テンションが上がるのはやっぱり「Fire Jump(ファイヤージャンプ)」。最後にみんな揃ってジャンプ! たまらない! 次回はぜひ、日本でビースト(SUPERの上位クラス)をやってほしいですね。そしてまたこのチームで完走したい!

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