インタビュー
2020年2月12日

ONE CHANCE熊代珠琳「カポエイラを活かしてアクションにも挑戦したい!」(後編)│アイドルと、スポーツと、青春と。#26 (1/2)

 スポーツにガチで打ち込んだ経験を持つアイドルに、その思い出や競技の魅力について語ってもらうインタビュー連載「アイドルと、スポーツと、青春と。」。

 今回インタビューしたのは、ダンス&ボーカルグループ・ONE CHANCEの熊代珠琳さんです。ステージ上でアクロバット技を披露することもある彼女は、ブラジル発祥の競技であるカポエイラの経験者。小学生の頃に4年間続けた後、2019年から再度練習に通い始めたという彼女に、競技の魅力を語ってもらいました。

 後編では、カポエイラを経験して得られたことや今後取り組みたいことについて伺いました。

前編:ONE CHANCE熊代珠琳「いつかブラジルで本場のカポエイラを習いたい」(前編)

カポエイラの動きを活かした振り付けにも挑戦してみたい

——カポエイラを経験したことで、鍛えられたと思う能力はありますか?

観察力がついたと思います。ジョーゴ(組手)は、相手とコミュニケーションを取る感覚で動くので、髪を切ったとか、元気がないとか、そういうちょっとした差にも気づきやすいんです。

——ダンスの動きに役立ったと感じることはありますか?

アクロバット技をステージで披露できたのはよかったですね。ただ、私が経験してきたダンスはヒップホップとかなので、カポエイラの動きを活かすのはちょっと難しいかもしれません。コンテンポラリーダンスなら、もう少し活かしやすいと思うんですけどね。

——熊代さんは、自身で振り付けをすることもあるんですか?

ありますよ!

——では、ONE CHANCEの活動の中でカポエイラの動きを取り入れた振り付けをする可能性もありそうですね。

そうですね。実際にアクロバットの動きを振り付けに取り入れたこともありますし、楽曲によってはカポエイラの動きを活かせる場合もあると思うので、いつかチャレンジできたらいいなと思います。

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