2021年7月25日

オリンピックの「選手村」はなぜできた?人に話したくなるオリンピック雑学

いよいよ開幕!「東京2020オリンピック・パラリンピック」。人に話したくなるオリンピックに関する雑学をお伝えしていきます。今回は、オリンピック選手たちが集まる「選手村」について。

選手村の始まりは1924年のパリ大会

 参加選手がホテル不足で困らないよう、1924年のパリ大会に木造のコテージが建てられたのが選手村の原形といわれています。

「選手村」と呼ばれるようになったのは1932年の第10回ロサンゼルス大会から

 選手村と呼ばれ、利用され始めたのは、1932年の第10回ロサンゼルス大会からのこと。当時は男子のみ選手村に宿泊し、女子にはホテルが用意されたそうです。

リオオリンピックの選手村の様子

 最近は選手村内の充実ぶりは素晴らしく、24時間営業の食堂や銀行、郵便局、娯楽施設など至れり尽くせりの施設になっています。

1936年ベルリンオリンピックのために建てられた村

※本記事はMELOSで公開された記事「「オリンピック」、名前の由来は?選手村ってどんなところ?オリンピック雑学まとめ【スポーツ雑学百科】」を再編集したものです。

<Edit:編集部/Text:アート・サプライ/Photo:Getty Images>