ライフスタイル
2024年9月6日

「いつの間にか瘦せていた」神が舞い降りたレベル!ピラティスとの出逢い|ピラティス講師Mioの「何歳からでも痩せられる!」 (1/2)

こんにちは。姿勢改善ピラティス講師のMioです。

前回のコラムで、住んでいる町に運よくスタジオがあったおかげでピラティスと出逢えることになった話をしました。今回はいよいよ人生で初めてピラティスを体験したときのことをお話していきます。

2回目のレッスン後、仕事を辞めインストラクターを目指すことに

色々調べてピラティスを知り、すぐに体験レッスンへ行きました。初めてのピラティス。先生が優しいしスタイルが良い! 「やっぱりピラティスは良いものだ」という確信と、ドキドキやワクワクといったさまざまな感情が入り混じる。でも初めての日はあっという間に時間が経って、実はあまり覚えていないんです(笑)

ただ、楽しかったのと「身体は変わる」と信じて、その日に入会して帰りました。

1週間後、入会してから初めてのレッスンがやってきました。2回目のレッスンも楽しくて仕方なかった。レッスンを受けながら私は

「インストラクターになろう。ピラティスが好きだから、これからはピラティスを仕事にしよう」

とふと0神が舞い降りました。

今思うと不思議なのですが……本当に舞い降りたのです。その後すぐに「やりたい事がある」と伝え、長年勤めていた会社を辞めましたから。

ピラティスは思ったほど簡単ではなかった

ただ問題はここからです。ピラティスは思ったほど簡単ではなかった。といってもマットの上で身体を動かすだけなので、激しい運動ではないんです。基本は座るか寝転んだ体勢。この部分が、動くのが嫌いな私に合っていたんだと今コラムを書いていて気づきました(笑) 

ピラティスは背骨にフォーカスしたエクササイズです。背骨を1本1本動かしたり、骨盤だけ動かしたり。頭では理解できても身体は対応してくれない。ピラティスのもう一つの要であるインナーマッスル(身体の深いところに位置する筋肉)も見当たらない。見つけられない。私は"インナーマッスル迷子"でした。

しかも私は身体を変える情報だけは集めていたので、情報量パンパンの"頭でっかち"になっていました。頭の中が身体にも表れていて、頭ガチガチで身体も硬い。まったく柔軟性のない頭と身体でした、反省……。

ピラティスを始めてもすぐには痩せなかった

だから、当たり前ですがすぐに痩せることはありませんでした。頭も身体もまったくついていけなかった。でも諦めなかったのは「ピラティスが良いもの」だと信じていたから。必ず「身体が変わるメソッド」だと確信していたから。

そこから"痩せたい私"と"ピラティスインストラクターになるためにうまくなりたい私"にとって、長い努力の日々が始まりました。それは長い長い戦いでした。本当に長くて、よく諦めなかったと思います。変わりたいし上手くなりたい一心で、グループレッスンだけでなくパーソナルレッスンを何度も受講し、モチベーションを上げていました。

私の場合は先生になりたかったので、余計に肩に力が入って身体を変えるまでに時間がかかったのだと思います。肩が上がりやすい人や力が入りやすい人は頑張り屋さんなのです。この時の私もまさにコレ!(笑)

次のページ:ピラティスと出逢って2年で......

1 2