2024年1月25日

ロキソニンから、初めてのかぜ薬が登場

ロキソニンのかぜ薬が登場したようです!

第一三共ヘルスケア株式会社は、解熱鎮痛薬や外用消炎鎮痛薬を展開するロキソニンブランドから、初めてのかぜ薬となる「ロキソニン総合かぜ薬」(OTC医薬品:要指導医薬品)を、2023年3月13日(水)に新発売すると発表しました。

「ロキソニン総合かぜ薬」の特徴

「ロキソニン総合かぜ薬」は、解熱鎮痛成分「ロキソプロフェンナトリウム水和物」配合のかぜ薬として、国内で初めて製造販売承認を取得した製品(*1)となります。

非ステロイド性鎮痛・抗炎症・解熱成分により、速やかに優れた効果を発揮します。さらに、胃への負担が少ない特長を持つプロドラッグ(*2)製剤となっているそう。

主成分の「ロキソプロフェンナトリウム水和物」を中心に5種の有効成分(*3)をバランスよく配合し、のどの痛みや発熱をはじめ、せきや鼻づまりなど11症状すべてに優れた効果を発揮するとしています。

なお、要指導医薬品のため販売時に薬剤師による説明を必要とします。

開発の背景「風邪のとき“ロキソニンS”シリーズが服用されている」

腰痛や歯痛、解熱時などさまざまなシーンで活用されているロキソニン。風邪のときに服用した人も多いのでは。

なぜ同社は、ロキソニンのかぜ薬を開発したのでしょうか。

同社の調査によると、市販のかぜ薬を使用した人のうち21%が、かぜの罹患時に解熱鎮痛薬「ロキソニンS」シリーズを服用した経験があることが分かりました。

そのため、ロキソニンブランドからかぜ薬発売することによって多くの生活者のQOL向上に貢献できると考え、「ロキソニン総合かぜ薬」を開発したといいます。

優れた解熱鎮痛成分である「ロキソプロフェンナトリウム水和物」に、かぜの諸症状に有効な成分を組み合わせた「ロキソニン総合かぜ薬」。安心がたまひとつ増えますね。

<Edit:編集部>