UHA味覚糖、“完全栄養食”のCOMPを完全子会社化

UHA味覚糖株式会社は、株式会社COMPを完全子会社化しました。お菓子やサプリメント市場に加え、“完全栄養食*”市場における強化を図る狙いです。

“完全栄養食”市場における事業展開を加速

株式会社COMPは、「完全食」をコンセプトとしたトータルバランスドモデルの食品を主軸に開発・販売している食品ブランドです。

グミタイプの総合栄養食品「COMPグミ」やドリンク、バーなどを展開し、人の生活に必要不可欠な「栄養」をテーマに協働してきました。

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」を参考に「完全食」「完全栄養食」をコンセプト*としたトータルバランスドモデル(TB)、食事において摂取する糖質量の調整を容易にする糖質調整モデル(LC)、エナジーバーやエナジードリンクなどの特定の課題解決を目指すためのコンセプトモデル(C)の栄養モデルを用意し、幅広い商品展開を実現する開発力も特徴です。

今回の完全子会社化により、これまでの取り組みをさらに加速させ、UHA味覚糖とCOMP双方の企業価値向上、そして“完全栄養食*”をテーマとした事業拡大を図ることを目的としているとのことです。

＊COMPでは厚生労働省『日本人の食事摂取基準 （2020年版）』において定められているエネルギー必要量と栄養素の摂取量に関連する指標（推定平均必要量、推奨量、目安量、耐用上限量、目標量）、並びにそれらに関連する記述等を参考として独自の基準（18歳以上の成人を対象）を設けており、外部の分析機関での栄養成分分析を行っています。

＜Edit：編集部＞