2025年10月21日

ミツカン『炊飯用調味液』スゴ…!炊くときに入れると「ふっくら」、冷凍ごはんも「しっとり」

物価高や天候の影響でお米の価格が上昇する中、「せっかくならおいしいごはんを、できるだけ長く楽しみたい」という声が高まっています。

そんな中、ミツカンが提案するのは、炊飯前に“ひとまわし”加えるだけで、炊きたてでも冷凍でもふっくら・しっとり感をキープできる新商品「ごはんをふっくらおいしく」です。

炊飯時に加えるだけでプロのような炊き上がり

「ごはんをふっくらおいしく」は、家庭で手軽に使える“炊飯用調味液”です。

炊飯時に水と一緒に加えるだけで、お米一粒一粒の水分をしっかり保ち、ふっくら・しっとりとした食感に仕上げます。冷凍保存やお弁当にも向いており、時間が経ってもパサつきにくいのが特徴です。

原材料は、還元水あめ、でんぷん分解物、醸造酢、昆布だしなど。シンプルな構成で、1合あたり約7円という手頃な価格もうれしいポイント。

炊飯前に水を通常より大さじ1杯ほど増やし、本品を1まわし(約3ml)加えるだけでOKという手軽さです。1杯で60合ぶんも使えるので、コスパもとてもいい!

おいしさのひみつはミツカン独自の技術

おいしさの秘密は、ミツカンの独自技術「でんぷん分解物の米飯添加技術」。この調味液が、お米の表面にある“おねば”に入り込み、粒の内部に水分を閉じ込めてしっとり感をキープします。

※食品の咀嚼感を物理的に計測する機器(テンシプレッサー)の「硬さ」「ほぐれ」の数値を逆数化したものを、それぞれ「やわらかさ」「ほぐれやすさ」として社内にて定義

さらに表面をコーティングすることで、冷凍や保温による乾燥を防ぎ、炊きたてのような味わいを長持ちさせます。

料理人の鈴木好次さん(割烹すずき)も、「粒がしっかり立っていて存在感があり、米の甘みがしっかり感じられる。炊きたても冷めてもおいしいごはん」と太鼓判を押しています。

割烹すずき店主 鈴木 好次さん

社内でも異例のスピード開発、背景に“ごはん愛”

通常の商品開発が半年から1年かかる中、「ごはんをふっくらおいしく」はわずか3か月で商品化が実現しました。その背景には、ミツカン社内に新設された「市場開発課」の存在があります。

部署を横断して“おいしいごはんを届けたい”という想いを共有したメンバーが結集し、驚きのスピードで開発を進めました。

マーケティング担当の吉田達矢さんは「おかわりが止まらないごはんを作りたいという思いで走り抜けました」と語り、開発技術担当の奥岡奈宜さんも「冷凍ごはんでもふっくら感が続くのは感動的」とコメント。ベテランの田中雅幸さんは「お米の美味しさは“食感・香り・味・見た目”で決まる」とし、家庭でも業務用レベルの炊き上がりを実現できた手応えを語っています。

「ごはんをふっくらおいしく」は190mL入りで税込450円。10月27日(月)から全国で発売されます。

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商品詳細
原材料名:還元水あめ(国内製造)、でんぷん分解物、食塩、醸造酢、米発酵調味料、昆布だし
栄養成分値(可食部100gあたり):エネルギー96kcal、炭水化物24.1g、タンパク質0.0g、ナトリウム2097mg、脂質0.0g、食塩相当量5.3g
価格:450円

<Edit:編集部>