2019年1月21日
「仕事中も眠い」。睡眠に不満を持つビジネスパーソン、7割超えという結果に (2/3)
仕事中、8割は「眠い」と回答
そんな睡眠負債を抱えているビジネスパーソン、やはり仕事にも影響があるようです。今回の調査によれば、約8割は仕事中に眠気を感じると回答しているほか、うち約3割が、週3回以上~毎日と頻繁に眠気を感じていることが分かります。
中には、午前中から眠気を感じているという人も。
眠気による影響としては、業務効率の低下がトップになっています。
できれば仮眠をとりたいものですが、これについて半数に迫る人が「とることは不可能」(47%)と回答している点も、悩ましいポイントでしょう。
「睡眠課題」を感じている割合は女性が高め
さて、皆さん、睡眠に対して具体的にどのような課題を抱えているのでしょうか? 今回の調査結果によれば、三大睡眠課題は、「慢性睡眠不足」・「熟睡困難」・「起床困難」という結果に。
課題1位の「熟睡困難」、課題3位の「起床困難」については、女性の割合が大幅に上回る結果となりました。
平均睡眠時間の短さ、そして、睡眠に対する不満足度の高さも、女性が男性を多くのポイントで上回っています。
その背景には、家事・仕事の両立があることも今回の調査で分かっています。