2023年1月23日
シットアップだけじゃない。王道と応用メニューで腹筋を割る3分トレーニング (1/2)
「腹筋トレーニング」と聞いて、仰向けの姿勢から上半身を起こす「シットアップ」を思い浮かべる人は多いと思います。しかし腰に負担がかかるため、敬遠する人が多いのも確か。今回はシットアップ以外に知名度が高い「クランチ」と「レッグレイズ」をご紹介。それぞれのメニューをスローで行うバージョンも交え、全4メニューで腹筋を鍛えていきましょう。
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(1)クランチ
腹筋といえば人気&定番の「クランチ」。筋トレ初心者にも実践しやすいトレーニングで、おもに腹直筋の上部を意識しやすいエクササイズです。
クランチの正しいやり方
1. 仰向けに横になり、膝を軽く曲げる
2. 肘を軽く曲げ、両手を頭の後ろへセットする
3. お腹を意識して上半身を丸めるイメージで起こしていく
4. 上体を起こしたら、お腹を意識してゆっくりと戻していく
実施回数
15回
ポイント
・おへそをのぞき込むイメージで
・つま先を上げてかかとで踏ん張ってもOK
・首ではなく背骨をゆっくり丸めるイメージで
・お腹の収縮をしっかり意識する
・キツくなっても最後までリズムを崩さない
鍛えられる筋肉(場所)
・腹直筋
・腹斜筋 etc…
(2)スロークランチ
腹筋の前側、腹直筋に効く「スロークランチ」。「クランチ」をゆっくり行なうことで、お腹の筋肉をしっかり追い込んでいきます。負荷が高めのチャレンジメニューとなりますが、一緒に頑張っていきましょう。
スロークランチの正しいやり方
- 仰向けになり、膝を90度に上げる
- 約3秒かけて、膝とおでこを合わせるように上半身を起こす
- 約3秒かけて上半身を下げていく
- 上半身を上げながら息を吐き、下ろしながら吸っていく
実施回数
10回
トレーニングのポイント
・上半身を上げるときに息を吐き、下ろすときに息を吸う
・お腹に力を入れて 上半身を丸めていく
・最後まで丁寧なフォームで
鍛えられる部位
・腹直筋 etc…
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