フィットネス
2023年6月23日

チェストプレスの効果を下げるNGポイント。そのやり方だと大胸筋に効かない! (1/2)

「チェストプレスの効果を最大限に引き出すためには、正しいフォームとテクニックが重要です。しかし、中には意識して避けるべきNGポイントが存在します。それらを知り、回避することが、大胸筋を効果的に鍛える鍵となります。

今回は、チェストプレスの効果を下げるNGポイントについて、プロスポーツトレーナー和田拓巳さん監修記事チェストプレス、ラットプルダウン、レッグプレス。筋トレ初心者がやりがちな間違いとは」からピックアップしてご紹介します。

大胸筋に効かないチェストプレスとは

NG1:肩甲骨を動かしてしまう

もっともよく見る間違いが「肩甲骨を動かして動作を行ってしまう」こと。ウエイトを持ち上げたときに両肩がシートから離れてしまい、大胸筋にかかる負荷が逃げてしまいます。

両肩を離すことで、たしかにウエイトを持ち上げやすくなりますが、目的はウエイトを持ち上げることではなく大胸筋を鍛えることです。

対処法:肩甲骨を中央に寄せ、シートに背中をつける

肩甲骨を中央に寄せ、シートに背中をつけます。動作中は肩甲骨が広がらないよう、寄せたままウエイトを持ち上げるように意識しましょう。

そうすると、シートから両肩が離れることはないはずです。

NG2:手首を曲げる&捻りながらバーを押してしまう

手首を曲げる、あるいは捻るようにしてバーを押すと、手首を痛める原因に繋がります。手首に違和感があると無意識にそこをかばって正しい動作ができず、大胸筋への刺激も減ってしまいます。

対処法:前腕の延長線上でバーを握る

バーは「前腕の延長線上で握る」を心掛けると、ひねらず肘を伸ばすことができます。

NG3:ウエイトを完全に降ろしてしまう

バーを引き、ウエイトを降ろすとき、完全に床につけてしまうと肘へのストレスが強くなり、痛みを引き起こす場合があります。

また、毎回ウエイトを完全に降ろしてしまうと、大胸筋への刺激が抜けてしまうことにも。

対処法:ウエイトはギリギリで止める

ウエイトはギリギリで止め、肘を伸ばす動きへ移りましょう。

NG4:グリップの位置が前すぎる

グリップの位置が前にあり過ぎると、ウエイトを下ろした際にしっかり胸を張れなくなります。そうするとやはり大胸筋へ刺激が入りにくくなります。

対処法:バーを引き、胸の前にくる位置にする

バーを引いたとき、乳頭の高さにくる位置になるよう、イスの高さを調整しましょう。

では、チェストプレスの正しいフォームと動作とは。

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