ライフスタイル
2019年5月28日

ひったくりに遭ったとき、刃物・ナイフを突きつけられたときの対処法┃特集:護身術マニュアル (1/3)

 日常生活のなかで突然遭遇するかもしれない、痴漢やストーカー、ひったくりなどの犯罪。そんな災難が自分の身にふりかかるなんて思いたくはないけれど、いざというときのために備えておくにこしたことはありません。

 最近は自立した強い女性が増えてきたとはいえ、やはり体格や力の面では男性にはかなわないことも。そこで、女性が自分で自分の身を護り危険を回避するためのテクニックを、イスラエル軍や米国政府機関で正式に採用されている戦闘術「クラヴマガ」のトレーニングを行うクラヴマガ・ジャパンで教えてもらいました。

 第4回はひったくりに遭ったとき、刃物を突きつけられたときの対処法をご紹介します(監修:クラヴマガ・ジャパン)。

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バッグをひったくられたとき

【1】バッグをひったくられると咄嗟に自分の方に引っ張ろうとしてしまいますが、引っ張り合いになると危険なので、無理に引っ張らないようにします。

【2】相手の力に力に逆らわずに1歩踏み込み、相手との間合いを詰めます。

【3】踏み込んだ勢いで相手の股間を蹴り上げます。

【4】相手と正面で向き合わないようにサイドにステップしながら相手の顔面にパンチを叩き込みます。

【5】相手がひるんだスキに距離をとります。

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