
女性が腹筋を割るための完全ガイド|体脂肪・筋トレの最短ルートを解説 (1/4)
女性が腹筋を割るには、まず「体脂肪率を20%程度まで落とすこと」が必要になります。目安期間は3〜6ヶ月。食事管理・筋トレ・有酸素運動を正しく組み合わせた最短ルートで、腹筋が見えてきます。
高い美意識を持ち自身も身体を鍛えている医学博士・美容外科専門医、SOグレイスクリニック院長・近藤 惣一郎先生監修のもと、プロトレーナーの見解も参考にした、女性が腹筋を割るための全ステップを解説します。
初心者が気になる「どれくらいで腹筋が割れる?」「週何回トレーニングすればいい?」「リバウンドはしやすい?」「生理中の運動はどうする?」などの質問にも回答。
女性が腹筋を割るために安全な最短ルートを知って、スケジュールをたてる参考にしてください。
女性が腹筋を割ることで得られるメリット
女性が腹筋を割ると、見た目が美しくなるだけでなく、健康面や体幹の安定にも様々なメリットがあります。
まず、腹筋を鍛えて割ることで、ウエスト周りが引き締まり、スタイルアップを実感しやすくなります。服を着こなしたときにもシルエットが美しく映り、自信につながるでしょう。
一方、腹筋が強化されると体幹が安定して、姿勢が整いやすくなるという利点も得られます。
さらに、腹筋がしっかりしていると、スポーツや日常動作でのパフォーマンスが向上する場合があります。バランス感覚や体のブレを軽減し、疲れにくい体を作ることにも役立ちます。加えて、腹筋を意識する習慣を持つと健康面にも良い影響が及び、腰痛の予防や内臓の位置を正しく保つサポートにもつながります。
女性が腹筋を割るための最短ルート
プロスポーツトレーナー和田 拓巳さんは、腹筋を割るための最短ルートは2ステップだと説明します。
ステップ1 体脂肪率を下げる
腹筋を割るためには、まず「体脂肪を減らすこと」。どんなに筋肉が肥大しても、筋肉の上にある皮下脂肪が厚ければ、割れた腹筋は現れてきません。逆に筋トレをしなくても、皮下脂肪が少なければ割れた腹筋が見えるようになります。
痩せている人は皮下脂肪が薄いため、運動をしていなくてもシックスパックになっているはずです。
ステップ2 腹筋に厚みをつける
体脂肪率を下げるのと並行して、腹筋の厚みをつけることも大事です。腹筋も他の筋肉同様、鍛えれば太くなっていくため、筋肉を肥大させることでこのシックスパックの凹凸がくっきりして、割れた腹筋が強調されます。
体脂肪が少なくなり、うっすら割れて見えるようになったら、積極的に腹筋運動を行い、筋肉を肥大させることで、よりはっきりとしたシックスパックを作ることができます。
引用記事:トレーナーが語る「最速で腹筋を割る方法」とは?腹筋トレーニングより優先すべきは…
女性が腹筋を割るための体脂肪率の目安
腹筋を割るには「シックスパック」と「アブクラックス」の2種類があります。それぞれ目指す体脂肪率が違うことと、女性が腹筋を割る上で気を付けたい注意点も一緒に解説します。
シックスパック
「シックスパック」とは、腹直筋の区切りがお互い独立したように見える状態で、腹筋が6つのブロックに分かれているような見た目です。
女性がシックスパックを目指す際には、腹直筋を集中的に鍛えることが重要です。この形状を手に入れるためには、体脂肪率を18%以下に保つことが理想的。ただし、女性は体脂肪率が20%以下になると、生理不順や免疫力の低下などを引き起こすため注意が必要です。
一般の女性が目指すなら、縦割れした腹筋「アブクラックスをおすすめします。
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