
腹筋に効く!「膝つきプランク」のやり方。プランクができない人でも続く~
体幹トレーニング「プランク」は、正しいフォームで行うと結構きつい種目です。
そこでオススメなのは、膝をついた状態で行う「膝つきプランク」。膝をつくため、初心者にもやりやすいでしょう。
フィットネスランニングトレーナーとして活躍する鳥光健仁さん監修・実演のもと、正しいやり方・フォームを動画で解説します。
\動画で動きをチェック/
膝つきプランクの正しいやり方
1. 両手を床に置き、肩の真下になるよう位置を調整する
2. 膝をつき、足は少し開いた状態で床からつま先を上げる
手首が弱い人は、肘を床に置いて行ってもOKです。
肩に極端に力を入れないようにし、腰は少し反るようにして行うとお腹に効きやすくなります。
実施回数
30秒×3セット
30秒で大丈夫? と思うかもしれませんが、30秒だけでも毎日続けることで、体には少しずつ変化が表れます。短時間でも正しいフォームを守れば、体幹を中心に多くのメリットが期待できます。
パーソナルトレーナー・スポーツトレーナー森 竜次さんは、30秒でも毎日続ける効果について、以下を挙げています。
- 体幹が安定し、姿勢が整う
- お腹まわりの引き締め効果
- 腰痛の予防につながる
- 短時間でも運動習慣をつけやすい
「短時間でも正しいフォームで行えば、体幹の安定や姿勢改善につながります。ただし、プランクはあくまで体幹へ刺激を与えるのが目的。見た目の変化を求めるなら、サイドプランクや足上げなどのバリエーションを取り入れたり、ウェイトトレーニングを行うのがおすすめです」(森竜次)
効果を高めるポイント
・呼吸を止めない
・肩が力まないようにして、肩甲骨を少し外側に広げる
・足を下げない
鍛えられる筋肉(場所)
- 腹直筋
- 腹横筋(インナーマッスル) など
監修・トレーニング指導
鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、(株)BOOSTマネジメント契約、HOKA ONE ONE サポート。
(株)BOOST(https://boost-inc.jp/)マネジメント契約、故障せずに年間7000kmを走破する男を合言葉に、積極的にランニングを行っている。
出演者プロフィール
MIHO(みほ)
市民アスリート。トライアスロン、トレイルランニング、マラソン、スパルタンレース、筋トレが大好き。フルマラソン自己ベストは3時間0分18秒。1児の母。
■ Instagramアカウント → @mip0000
<Edit:MELOS編集部>