フィットネス
2025年9月24日

腹筋に効く!「膝つきプランク」のやり方。プランクができない人でも続く~

体幹トレーニング「プランク」は、正しいフォームで行うと結構きつい種目です。

そこでオススメなのは、膝をついた状態で行う「膝つきプランク」。膝をつくため、初心者にもやりやすいでしょう。

フィットネスランニングトレーナーとして活躍する鳥光健仁さん監修・実演のもと、正しいやり方・フォームを動画で解説します。

\動画で動きをチェック/

膝つきプランクの正しいやり方

1. 両手を床に置き、肩の真下になるよう位置を調整する

2. 膝をつき、足は少し開いた状態で床からつま先を上げる

手首が弱い人は、肘を床に置いて行ってもOKです。

肩に極端に力を入れないようにし、腰は少し反るようにして行うとお腹に効きやすくなります。

実施回数

30秒×3セット

30秒で大丈夫? と思うかもしれませんが、30秒だけでも毎日続けることで、体には少しずつ変化が表れます。短時間でも正しいフォームを守れば、体幹を中心に多くのメリットが期待できます。

パーソナルトレーナー・スポーツトレーナー森 竜次さんは、30秒でも毎日続ける効果について、以下を挙げています。

  • 体幹が安定し、姿勢が整う
  • お腹まわりの引き締め効果
  • 腰痛の予防につながる
  • 短時間でも運動習慣をつけやすい

「短時間でも正しいフォームで行えば、体幹の安定や姿勢改善につながります。ただし、プランクはあくまで体幹へ刺激を与えるのが目的。見た目の変化を求めるなら、サイドプランクや足上げなどのバリエーションを取り入れたり、ウェイトトレーニングを行うのがおすすめです」(森竜次)

▼もっと詳しく!
「毎日プランク30秒」の驚くべき効果とは?変化がなかった人は“これ”をプラスして

効果を高めるポイント

・呼吸を止めない
・肩が力まないようにして、肩甲骨を少し外側に広げる
・足を下げない

鍛えられる筋肉(場所)

  • 腹直筋
  • 腹横筋(インナーマッスル) など

監修・トレーニング指導

鳥光健仁(とりみつ・たけのり)

フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、(株)BOOSTマネジメント契約、HOKA ONE ONE サポート。
(株)BOOST(https://boost-inc.jp/)マネジメント契約、故障せずに年間7000kmを走破する男を合言葉に、積極的にランニングを行っている。

出演者プロフィール

MIHO(みほ)

市民アスリート。トライアスロン、トレイルランニング、マラソン、スパルタンレース、筋トレが大好き。フルマラソン自己ベストは3時間0分18秒。1児の母。
■ Instagramアカウント → @mip0000

<Edit:MELOS編集部>