ジョギング
フィットネス
2025年10月8日

毎日ジョギングの驚くべき効果|3km・5km…「1kmだけ」でも体は変わる【医師監修】 (2/3)

ランニング・ウォーキングではなく、なぜジョギングなのか?

種目
スピード
呼吸の状態 主な目的 身体への負荷
ウォーキング
時速4〜6km
余裕あり 健康維持・リラックス 低い
ジョギング
時速6〜9km
会話できる程度 脂肪燃焼・代謝促進 中程度
ランニング
時速9km以上
息が弾む トレーニング・記録向上 高い

ジョギングの強みは、負担が少ないのに効果を実感しやすいことです。ランニングのように膝や足首を痛めにくく、ウォーキングよりも有酸素運動効果が高く脂肪を燃焼してくれます。

つまり、「健康づくりと体づくりを両立できるちょうどいい運動」といえます。運動習慣をつくりたい人にもおすすめです。

スポーツドクター・スポーツ整形外科医 樋口 直彦 先生は、「ランニング・ウォーキングではなく、ジョギングの魅力」について、次のように答えています。

「ジョギングは『体を整える走り』です。呼吸とリズムを安定させることで、自律神経や血流が改善され、心身のコンディションを整える効果があります。毎日続けても過度な疲労が残りにくい点も魅力です」

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