2019年3月11日

コースには世界遺産の数々も。舞妓さんたちの応援もうれしい「京都マラソン」を走ってきた (3/5)

母校・立命館大の前をラン!

▲20数年ぶりで、我が母校、立命館大学の正門前に!

 20数年前の校舎も、随分と見ないうちに綺麗に模様替えされたようで、整備された正門の前で記念撮影を終え、近くの給水所で、私に水を渡してくれたスタッフは、何と、私の20数年下級生にあたる後輩。アラフィフ目前の私に、「先輩、頑張ってー!」の大声援、ちょっぴり恥ずかしさを感じつつ、何とも微笑ましい声援は、単調な賀茂川沿いロードに向け、たくさんの元気をもらったことは、間違いありません。

▲「先輩、頑張ってー!」の大声援でパワーチャージ

 北山通りに入り、折り返し手前の地点あたりから、どうも、給水所にある“給食”付近が、前半に比べて賑わしいなあと感じていると、結果、この辺りから、京都ならではの給食メニューが続くことに!

▲酸味の効いた粉をまぶしたスッパい「都こんぶ」。めちゃくちゃ美味しかったです!

▲北山通りの「沿道盛り上げスポット」では、応援団の声援が、迫力満載でした

 23km付近の給食所では、都こんぶ。次の給食所である26㎞過ぎでは、前日のエキスポ会場で目にして楽しみにしていた、待望の生八ツ橋が登場。カロリーを消費しているランナーに、酸味の効いた粉をまぶしたスッパい酢こんぶや、元禄時代から親しまれている、つぶ餡の食感もうれしい八ツ橋の上品な甘さが、ランナーにとって、疲労を回復させるだけでなく、癒し効果の一つとして、疲れた心にほっこり感をもたらしてくれました。

 27㎞地点。ちょうど、脚に疲労感が増し、“走る”という活動に多少ストレスを感じる頃、に、京都府立植物園に入ると、母校立命館大学周辺のきぬかけの路とは、また異なった自然の景色が目の前に広がり、また、頑張れる気分になれるというもの。

▲27㎞地点で、京都府立植物園に。この後、艶やかな給水所が待っているとは、つゆ知らず

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